司「君の特等席…俺に変更しない？」肆 (ページ20)

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157話ページ20

光「⋯先輩が死なねぇで済むなんて。花子のやつ、そんなこと考えてやがったんだな」

ミ「⋯」

光「けどよ、それは確かにそーかもしんねーけど、ここにずっと永遠にってそんなの⋯そんなの違ぇだろ」

ミ「⋯僕。さっき七番様にぶっ飛ばされたとこまだ痛いんですけど。死ぬかと思ったんですけど」

光「！」

ミ「もうちょっと優しさと気遣いが欲しいんですけど」

光「だー！悪かったって！いたかったな！庇ってくれてサンキュー！」

ミ「チッ雑ピアスが」

光「注文の多いやつ」

ミ「先輩も七番様もって色々と考えることあるのは分かるけどさぁ。しっかりしろ！」

バシッ

光「いっでぇ！何すんだよ！」

ミ「源くんさー簡単にブレるのやめてよね。あれだけ僕に偉そーな事いったんだから。ちゃんと責任取ってよ！」

光「⋯⋯そうだな、そうだよな。おし！そんじゃあ四番をぶっ飛ばしに行くかァ！」

ミ「行くなぁ！」

光「えっなんでだよ。花子っつーより四番倒せば全部終わりじゃねーか」

ミ「源くん馬鹿なの！？そりゃそうだけどそんな簡単に倒せたら苦労してないの！七番様だって邪魔してくるだろーし。バカピアスが突っ込んでったところで返り討ちが関の＿＿＿」

スコーン！！

光「⋯」(ビクッ

何かがミツバの頭に直撃した

ミ「山！！？」

光「な、なんだ！？」

ミ「いじめ！？いじめなの！？」

光・ミ「「⋯」」

そこにいたのは

ヨタヨタと力なく動く

光「筆⋯？」