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無事ホテルにつき荷物を置くと、見計らったかのように着信音が鳴る


『ん、お姉ちゃんか』

ピッ

『もしもし?』


《「もしもし、無事着いたかしら」》

『うん、豪炎寺にも会ってとりあえずは落ち着いた。そっちは福岡着いた?』


《「、、ええ」》

少し間の空いた返事に違和感を覚える


『お姉ちゃん?』


《「実は、ヒロトが来たの」》

『っえ?』


《「今日円堂くんの友達のチームと練習試合をする予定だったのよ。でも時間になって来たのはあの子たちよ。」》


『そんな、、』


《「ごめんなさいA、ひとつ謝らなきゃいけないことがあるわ」》

『なに?』



《「吹雪くん、ヒロトたちとの試合で限界がきてしまって、シュートに飛び込んで気を失ってしまったの。今は救急車で運ばれて病院よ。これから円堂くんたちも来るわ。」》

『っ!?士郎くんが、、』


予想はしていた。イプシロンとの戦いで既にバランスを保てなくなっていた士郎くんが、ヒロトたちと試合したらどうなるかなんて。


《「もちろん体は無事よ。ただ精神は、、ごめんなさい、あなたから頼まれていたのに」》


『ううん、いずれはこうなってしまうはずだったよ。それが今回だっただけ、、』


《「A、、」》



『士郎くんのことも心配だけど、みんなの様子は?』


《「ひどく落ち込んでるわ。イプシロンと互角に戦えると自信をつけた直後の出来事だから。」》


『そうだよね、、』


《「そろそろキャラバンを降りる人が出てくる、あなたは覚悟できてる?」》

『え?』



《「イプシロンさえ倒せば終わると思っていた戦いが、ヒロトたちの登場でいつ終わるのかわからなくなった。いつ脱落者が出てもおかしくないわ」》


『脱落者、、』



《「ここが山場よ。ここを乗り越えれば変わってしまった父を止めるのは難しくないはず。」》


『うん、止めなきゃ。どんなことをしても。』




.





他にも簡単なやり取りをしてお姉ちゃんとの通話を終える


『ここが山場か、、たしかに。』


昨日の胸騒ぎはこれだったのか、と士郎くんのことを考える


ヒロトたちのチームということはこれ以上はないはず。ここを乗り越えればほんとに戦いは終わる。あともう少し。

そうやってプラスにポジティブに捉えようとするが、まだ治まらない胸騒ぎ



『こんなことなかったのに、、』

ギュッと胸元のネックレスを握りしめる



.




胸騒ぎの正体が分かったのはその晩のことだった

7→←5



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紅蘭 - 私は2でお願いします (5月8日 19時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - 2をお願いしますm(*_ _)m (4月26日 19時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
シャーレン(プロフ) - 藤雪さん» ありがとうございます!お互い体調には気をつけなきゃですね、、 (4月5日 17時) (レス) id: d472852505 (このIDを非表示/違反報告)
シャーレン(プロフ) - Nikoさん» ありがとうございます。こちらこそ嬉しいです! (4月5日 17時) (レス) id: d472852505 (このIDを非表示/違反報告)
シャーレン(プロフ) - moekaさん» ありがとうございます。がんばりますね! (4月5日 17時) (レス) id: d472852505 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シャーレン | 作成日時:2019年8月16日 9時

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