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-TATSUYA.F

病院に搬送された凛空は怪我自体は全身打撲だけで済んだけど、、、

問題は心臓だった、、、、

中原「2か月ほど前に行った検査で凛空の心臓の動きが少し悪くなっていました。薬と1週間に1度の検診で様子を見てきましたが、、、やはり再手術が必要になると思いますがそうなると最低でも2か月は入院と安静になります、凛空はそれが嫌だと、、、口止めされていました。しかしいざとなったら私から皆さんには伝えるということで、、、」

「そうだったんですね、、、あのもし手術をしなかったら、、、？」

中原「このままでは心筋梗塞や心不全により突然死のリスクが、、、」

佐久間「手術してください！！」

先生の声をさえぎり、そう叫んだのは佐久間だった

「佐久間、、、」

佐久間「お願いします！！！凛空と、、、これからも一緒にSnow Manとして、、、活動したい」

だけど、、、俺らに決定権なんてない、、、

凛空母「大介くん？と辰哉くん！！」

「凛空ママ、、、」

凛空母「凛空がご迷惑かけたみたいね、ごめんね」

ずいぶんやつれた凛空のお母さんがそう言う

それからその後ろにはずいぶん大きくなって凛空の言う通り、ギャルとなった凛空の妹のたしか、、、

海凛ちゃん。

佐久間「あの、、、凛空のこと聞きましたか？」

凛空母「手術のこと？？」

佐久間「お願いします！！手術を、、、同意してください！！」

「佐久間、やめろ！！！」

凛空母「もちろんそのつもりよ、大介くん、、、ありがとう！！」

俺と佐久間、そして凛空ママ、海凛ちゃんと一緒に凛空の病室に入って手術の話をした、、、

「凛空？お前の場所は俺らで守るから、、、」

凛空「ん、、、ごめんね。絶対に戻るから、、、」

凛空母「まって、凛空お願い！！もう、、、アイドル活動はやめて」

一瞬何が起きたかわからなかった

佐久間「待ってください！！！」

凛空「母さん、、、ごめん、俺は大丈夫だから」

凛空母「凛空を失いたくないの！！！わかってよ！！！」

凛空「いくら母さんのお願いでもそれだけは、、、」

凛空母「お願い。」

凛空ママのことは俺らも良く知ってる。

強くて元気で明るくて、、、

泣いてるとこなんて見たことなかった