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「父さん!」
父「凛空!帰ってたのか?」
「ん!!アモは?」
父「馬舎にいるよ!体調が良くなくてね」
「大丈夫なの?」
父「アモももう28歳になるからな」
アモってアモーレから来てるんだって。
俺が生まれる前ちょっと前に他の牧場からやってきた
前の馬主さんが亡くなって、、、
両親も忙しくて、俺も体弱くてなかなか学校に行けなかった俺の唯一の友達で親友で居てくれたのがアモ
「アモ!!体調悪いんだって??大丈夫か?」
そう声をかけると優しい目で見つめてきて本当にかわいい奴
俺のファンもアモのこと知ってるし、俺が馬好きなの知ってるからうちわとかに馬の写真入れてくれたり・・・
それにアモは白と黒の模様で全体的にグレーだから俺でもわかるの!!
父「凛空、まだいたのか!!」
「アモとの時間邪魔しないでよ」
父「母さんが心配してるぞ?凛空がいないって騒いでる」
「ほっとけば??」
父「そうだな!!よかったな!!アモ、凛空が帰ってきてくれて!!!」
その数日後、俺らがパーソナリティを務めるラジオの収録前に父さんからアモが亡くなったことを聞いた。
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作者名:mel | 作成日時:2022年10月6日 1時