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放課後、私とサラは手紙に書いてあった中庭に向かう。
「この辺で、私は隠れるね」
サラはそう言って別の道から中庭に向かった。
私も到着して、あたりを見回すと
壁にもたれかかってポケットに手を突っ込んでいる男の人が1人立っていた。
あの人かな
そう思いながら近づいていく
するとその男の人は私に気がついて
軽く手を振った
なんか、かっこよくないの
「来てくれたんだ、まってた」
前髪はM字、襟足を伸ばしてある
シャツは出していて、ダボダボのパンツを履いている
「あ…こんにちわ」
一目で話しにくいと感じて、ぎこちない返事になる
「来てくれたってことは、OKってことだよな？」
まさかとは思うけど
この人今ウインクした？！
怖くてサラが隠れている方を見ると
サラはオエエってジェスチャーを送ってきた
「えっっと…どう言う意味ですか？」
「え？俺と付き合いたいんじゃねえの？学園一の美少女さん」
「……」
私の頭の上に何個ハテナが浮かんだだろう
名前も名乗らない人
まず人としてどうなんですか。
「どうした？そんな嬉しかった？」
「いや…私初対面ですしそんなこと言われても…」
今の私、きっと絵文字で表せる顔してるはずだ
汗かいて泣いてるような、そんな顔だろう。
「は？！俺たち毎日廊下ですれ違ってんじゃん！」
照れるなって、そう言いながら男の人は私の方を掴もうとする
「ちょっと、あんたキモすぎ」
触られる前に誰かが止めてくれた
「サラ！」
「お、お前はいつもAちゃんの近くにいるパク・サラ！！」
サラは男の人を睨みつけて、私の肩を引いてくれた
男の人は怯えた表情で冷や汗を流す
サラ効果すごい！！
「そうですけどなに？私のAに触らないで」
「い、嫌だぁ！Aちゃん！！付き合ってよ！！」
「「え」」
さっきカッコつけていた時とは別人のように
男の人は頼りない声で私に手を伸ばしてくる
「お願い誰よりも好きなんだ！！付き合ってよお！！」
「ごっごめんなさい！！」
私は怖くなって
サラの手を引っ張ってその場を走り去った。
「付き合ってくれるまで追いかけるからあ！！」
男の人は遠くでそう叫んでいた。
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honey(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん！！5分オーバーしちゃいましたがなんとか3話更新しました！！（有言実行）（ただのお知らせですwww） (2019年3月28日 0時) (
レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - ゆいさん» ゆいさんんん！！初めまして！！コメントありがとうございます泣泣泣嬉しすぎます!!長編なので長くなりますが早く更新するよう心掛けてますので待っててください！頑張ります！！バーノン美しいですよねえ！！！(ゆいさんのコメ嬉しすぎたので今日あと3つは更新しますw) (2019年3月27日 20時) (レス) id: 88087a4179 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 初めまして!このお話とっても面白くていつも見ています！これからも更新頑張ってください!応援しています。honeyさんはジョンハンペンなんですね。ちなみに私はバーノンペンです。 (2019年3月27日 18時) (レス) id: d084693c8e (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - みかちょさん» 私はジョンハンです！ (2019年3月24日 1時) (レス) id: 18af466560 (このIDを非表示/違反報告)
みかちょ - honeyさんは誰ペンですか？ (2019年3月23日 23時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：honey | 作成日時：2019年3月3日 14時
