炎柱の双子の妹【鬼滅の刃】

兄は心配である ページ14

「A先生、今度デートしよう！！」
　
　
「お前！！抜け駆けすんなよ！！」
　
　
『はいはい。君達が20歳なったら考えてあげるよ』
　
　
Aはモテる、昔から。母上に似て美人だし性格もいい。ああ見えて家事もできる
　
　
「先生とデートするなら煉獄先生がいいよって言わないとダメでしょ？」
　
　
『あー、うーん、多分？』
　
　
分け隔てなく誰にでも優しいA。父上や千寿郎と夜な夜な作戦会議を開き、Aを守り嫁に出さないかを考える
　
　
「Aを嫁に………ダメだっ！！」
　
　
「煉獄、、、大丈夫か？」
　
　
「宇髄！！俺はどうすればいい！？Aを嫁にやりたくない！！」
　
　
「おー、そうかよ」


「俺の妹は世界一可愛いからな！！」
　
　
「(また始まった)」
　
　
「宇髄！！聞いているのか！？」


学校にもAに近付こうとする不届き者がいると父上と千寿郎に報告せねば。今日の夜も徹夜決定だな

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