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#17 ページ17
カラオケまでの10分くらいの距離をうるさく歩く。
樹 ｢何食いたい！？｣
｢私はポテトだな〜！！北斗くんは？｣
北斗 ｢俺はなんでもいいかな｣
｢誕生日なんだから好きなの頼みなよ！！樹の奢りだから！！｣
樹 ｢言ってねーしそんなこと！！｣
慎太郎 ｢あ！まじ！？財布持ってこなくてよかったじゃーん、ごちそうさまです！｣
樹 ｢お前らなあ！！｣
気づいたら私と慎太郎くんは隣合って歩いてた。
右を向けば慎太郎くん。
こんな近くに行ったのいつぶりだろう。
多分、あの時以来。
あの駅まで送ってくれたあの日。
また二人きりで駅まで帰れたらな。
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莉生(プロフ) - とても面白いです！続き楽しみにしています！ (2019年7月5日 18時) (
レス) id: b890d2b513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2019年6月27日 20時
