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こんな春の日だったなぁ…。
校庭でサッカーボールを蹴っているはっしーを見たのは。
そんなことを思いながら校庭に出て校庭を見渡していると後ろから声をかけられた。
振り向くとそこには
『辰巳先生…なにかありましたか？』
辰巳「いや…とくには」
はにかんでいる辰巳先生。
私と同い年で今年この高校に来た。
辰巳「A先生！今晩あいてますか？」
『今晩ですか！？今晩は用事があって…』
辰巳「そうですよね！いきなり誘ってすいません！」
『こちらこそすいません…。』
そう言うと辰巳先生はドアの方へ向かって歩いていく。
いきなりくるっと振り返った。
辰巳「いつだったらあいてますか？」
『明日なら…。でも辰巳先生は会議か…。』
辰巳「じゃあ明日！ちょっと遅くなっちゃいますけど…。待っててくれますか？」
『はい。』
辰巳先生は保健室を出ていった。
外が温かくて少し上を向くと上の教室から覗いている
はっしー、照くん、阿部ちゃん、さっくん、ふっか、宮ちゃん、翔太くんの姿が目に入った。
なんとなくはっしーと目が合いひらひらっと手を振って保健室に入った。
少しすると照くん、阿部ちゃん、さっくん、ふっか、宮ちゃん、翔太くんが来た。
深澤「よっ！」
『あ、ふっか‼お揃いでどうしたの？』
佐久間「さっき誰と会ってたの？」
阿部「佐久間、ストレートに聞きすぎ！！」
『さっき？さっき来たのは辰巳先生。』
渡辺「そうだったんだ！」
『うん』
宮舘「あ、はっしー先に帰ったから。明日は雑誌の撮影だから休むって。」
『分かった！ありがとう。』
翌日、辰巳先生の会議が終わるのを駅前のカフェで待つ。
LINEが来た。
辰巳駅前着きました!
A今から行きます!
と返信をしてカフェを出た。
駅前に行くと辰巳先生が居た。
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作者名：197651549 | 作成日時：2017年9月23日 1時
