保健室 1 (ページ24)

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「Aは一人なの？？」

『そうだよ！ほら次は観光行くよ！』

そう言って部屋から出てホテルも出た。
ホテルの前にある人工的な木みたいなのがある公園。

「誰とも会わないの気のせい？」

『みんなが観光に選んでいない場所にしたから…』

「そういうこと…。」

『会いたかった？』
「いや…？」

はっしーは写真撮ったりしている。
お互いに撮りあったり、一緒に撮ったり…。
ランチしてる時の嬉しそうな顔。
こういう彼欲しい…。

このあとミュージアムへ行きあっという間に集合時間。

またバスで移動して夕食会場へ。

「A､一緒にどう？」
とはっしーに言われた。

『ごめん！河合先生とかとご飯するの…。』

「分かった。」

『お待たせしました。』
私は河合先生と戸塚先生の間に座った。

「お疲れ様です。」
と戸塚先生に言われた。

『お疲れ様です』

先生たちと話ながらご飯を食べた。
そしてナイトサファリまでは自由行動。
河合先生とお土産屋さんを一緒に見ている。
「昨日なにがあったんですか？僕のクラスの生徒ですよね？」

『面白い話ですよ。最近よくはっしーといるじゃないですか…。生徒の間ではっしーには手を出さずに見て楽しむっていう暗黙のルールがあるらしくてその件でもめただけです。』

「そんなルールがね…。」

『それは生徒間だけで私はあまり関係ないですよね。先生なんだから…。5歳近く違う女なんてはっしーが相手にするわけないのに…。』

「まぁ生徒ですから…。」

あっ、このライオンのキーホルダーはっしーに似てる。
キーホルダーを手に取った。
『買ってきてもいいですか？』
「どうぞ。」
思わず２つ買った。

このあとナイトサファリ。
隣は相変わらず河合先生。