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ryosuke side
Aが来た。
なんでだろう？Aが来た瞬間、女子たちの空気が一気に悪くなった。
Aを睨み付けている。
そしてひそひそとAの悪口…。
そんなとき河合先生が点呼を取り始めた。
そしてみんなでバスに乗る。
Aは相変わらず河合先生の隣…。
会場に着きいつものメンバーでテーブルを囲んでいる。
後ろには先生たちのテーブル。
先生たちの話を聞き耳を立てて聞いている。
「A先生何かありましたか？
女子生徒たちに睨み付けられてますけど…。」
と戸塚先生が言った。
『いろいろと…。
気にしないでください…。』
そのいろいろが気になる。
翌日
朝食会場でAに声をかけようとしたけれど
Aは河合先生と話していた。
「またA先生見てるの？
河合とA先生よく話してるよね？
河合はA先生のこと好きみたいだし、
あの感じ見てるとA先生も満更では無さそう…。」
翔太に言われた。
「だよね…。」
班行動になりみんなはホテルから班ごとに出て行った。
『はっしー！行こうか！！』
「うん」
みんな班ごとにGPS付きのケータイを持たされているがAがいるならそんなの持たされていない。
だから平気でAは某ホテル内の免税店を見ている。
化粧品買ったりバッグ買ったり…。
『はっしーは買わないの？ブランドとか興味ない？』
「いや、バレるじゃん。」
『そっか。でも私が買って戻ってから渡すの有りだよ。』
「そうじゃん！」
Aは合計金額20万越えなければいいんだもんね。
っていうか悪い女だ…。
結局1つだけどうしても欲しかったバッグを買った。
ホテルのロビーにいる先生たちにバレないように他のエレベーターから荷物を置きに部屋に戻った。
．
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作者名：197651549 | 作成日時：2017年9月23日 1時
