第十話：謝りたい事 ページ10
ころん視点
こ「はぁ〜」
ふかふかなベッドにふかふかなソファ〜もう最高！
る「ころちゃん、ちょっと落ち着いてください」
こ「うん」
ジ「みんな、話があるんやけど話していい？」
な「いいよ」
ジ「まず、ごめん！！ころん、俺がここに置いていって本当に申し訳ないと思ってる！あとるぅちゃんとなーくんも俺の事探しにきてくれたのに変な態度とっちゃって」
僕はジェルくんに抱きついた。なんで？って聞かないで。だって反射的に抱きついちゃったんだもん。
ジ「ころん！？どうしたん？」
こ「なんとなく、ジェルくんが悩んでる気がしたから。ここはジェルくんの帰る場所。僕達がいるところが今の家だよ。だから安心して、どんな事をしようと僕達はジェルくんを、仲間を追い出したりしないから」
る「その通りです」
ジ「みんな、ごめ」
な「謝らないの！そんなにごめんごめん言われても困るよ」
ジ「じゃあ最後に、ごめんなさい」
こ「うん！じゃあ今日はこのベッドで寝ようかー」
る「ちょっと！自分が早く寝たいから話適当にしてました？」
こ「そんなことないよ〜」
る「ここのベッドは僕が貰いましたから」
こ「ずるいー」
な「ジェルくんと話してくるから先寝てていいよ」
る、こ「はーい」
＊
＊
＊
な「ジェルくん、僕ねウェンティって人ただの人じゃないと思ってるんだ。場合によっては人じゃない、と」
ジ「なーくん！！実は俺もやあの人ころんが目覚める前俺とも話したんや」
な「そうなの！？」
ジ「明日話してみようと思ってるんやけどみんなもくる？」
な「うん、ころちゃんとるぅちゃんも誘っておこう」
ジ「今日は夜遅いしまた明日」
な「うん、また明日」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華本紫苑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時：2022年10月15日 17時
