第十六話：1人目の仙人 ページ17
る「ショウー？ショウー？会いに来ました。いませんかー？」
こ「好物の杏仁豆腐持ってきたよー」
シ「何のようだ」
ジ「ショウにお願いがあるんや」
な「今、岩王帝君がお亡くなりになってしまってその犯人に俺たちが怪しまれてるんです」
シ「・・・そうか。お札を持っているな、借せ」
る「はい」
シ「×・€→÷＊#^＊…〒÷°€＞|＜＞+♪☆」
よく分からない呪文を唱えた。
な「あり、がとう」
シ「後2人だな。そうだ、削月築陽真君にも会いに行くといい。慶雲頂に住んでいる」
こ「ありがとう、行ってみるね」
シ「我も仙人だ。役に立てることがあったら何でも言え」
ジ「行ってきます」
シ「あ、待て。他の仙人には岩王帝君の死を優しく教えてやってくれ、仙人にとって神は、岩神は大事な存在だから」
る「分かりました。任せてください、杏仁豆腐美味しく召し上がってください」
シ「あぁ」
こ「じゃあまずはショウに教えてもらった削月築陽真君に会いに行こうよ」
タ「おーい、君たち」
る「タルタリヤ」
タ「仙人は4人いるんだった。削月築陽真君って言うんだけど」
な「それならさっき聞いたよ。じゃ、またねー」
タ「それならよかった、またね」
こ「またねー！」
ジ「慶雲頂だったよな。確か鹿に似た形しているらしいけど」
る「人前には姿を現すとか現さないとか」
こ「とりあえず行ってみよーよ」
な「そうしよっか」
こ「にしてもこれおいしい」
ジ「何それ」
こ「璃月港の万民堂って所で買ってきたの。美味しい焼き鳥だよ」
な「俺にも分けて」
る「僕にも！」
ジ「美味しそうやな」
こ「うん！目玉焼きも美味しいよ」
る「食べながら行きましょう」
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作者名：華本紫苑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時：2022年10月15日 17時
