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私の担当をしてくださっている
作業療法士の宮崎さんを見つけて駆け寄る
『よろしくお願いします』
宮「おはようございます!じゃあ、さっそくマッサージからしましょう」
右手を差し出し、硬くなっている筋肉をほぐしてもらう
宮「マッサージの時も、指先が動いているイメージをしっかりしてくださいね。感覚を思い出す事が大事です」
指先が動いているイメージか。
目を閉じてヘアメイクをしている時のことを思い出す
不思議とGENERATIONSのみんなの顔が浮かんで
亜嵐くん、、
何してるかな
いつの間にか亜嵐くんの事を考えていた
そういえば、いつも亜嵐くんには助けて貰ってたな
助けて貰ってたとゆうか、巻き込んでばかりだけど
カシャンッ、、
『あ、、すみません』
スマホがポケットからすり抜けて落ちてしまう
宮「右手で拾いましょうか」
『、、、』
宮「力まず、ゆっくりイメージして、指先が動くイメージです。」
椅子から離れ、直ぐそこに落ちているスマホの近くで腰を下ろす
右手が触れた瞬間にピコンと鳴り
ー亜嵐くんー
とゆう文字が画面に映った
『あ、、』
宮「伊藤さんっ!!」
宮崎さんと目を合わせると
お互いこれでもかというくらいに目を見開いていた
『ちょっとだけ、、、動いた!!』
宮「動きましたねっ!!かなりの進歩ですよ!!今日リハビリ内容をレベルアップさせましょう!」
あまりの嬉しさにメッセージを確認する事なく左手でスマホを拾い、すぐにリハビリへ向かった
.
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nohana(プロフ) - 七海さん» お返事遅くなりすみません。現在、更新するので精一杯ですので、落ち着きましたらご指摘頂いた箇所を直していきたいと思いますm(__)mありがとうございます。 (2020年6月24日 18時) (レス) id: b87174ea37 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 108.のここの部分 看護師さんが内戦を繋いでくれている間も これ正しくは内線ではないでしょうか (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nohana | 作成日時:2019年6月13日 14時