ボーダーライン 2

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side...Hayato





龍「なぁ、みんな今日飯いこーや」





隼「はいっはーーい！行きます！！」




メ「あれ、隼は取材かなんかの仕事入ってなかった？」




龍「はいざんねーん。」





隼「終わってから行くー！！待ってて！」




裕「待てるかなぁ」




隼「冷た！亜嵐くんは絶対に待っててくれるもん」





亜「なんで俺笑 待つけど笑」






少し離れた所にいる涼太くんと玲於も
行きまーすと返事をしている









自分だけ仕事を入れたマネージャーを恨みながら、行くまで絶対に解散しないように念を押して会議室へ向かった









ーーーーーー









記者「それでは、これで終わりとさせて頂きます。生放送直後でお疲れのところありがとうございました」




隼「いえ、こちらこそありがとうございました！」






記者の方と握手を交わしてから、ものの五分ですでに局の外にいる




みんなの元へ行って馬鹿騒ぎしたくて自然と早くなる足取り





タクシーに乗り込んで、呼吸を整えながら今から向かう事をメンバーに伝えた







呼吸を整えながら窓の外をボーッと眺めて







東京とゆう場所は本当に煌びやかな街で
上京した頃を思い出す









近くで停車してもらい、数十メートル先には目的地の看板が見えている








隼「あーはらへったー」






目的地に向かって歩き始めて少ししたところで、何やら男女が揉めているのが目に入った







「バッタリ会ったのも運命じゃん！ご飯行こうよ。予定無いんでしょ？お願いしてた仕事の打ち合わせも兼ねてさ！」








『今日は、帰ります』








男女の横を通り過ぎようとした時、聞き覚えのある声に足が止まる









隼「、、Aちゃん？！」









『小森さん！』





「は、誰？」




こっちを振り返るその人は、若手俳優の佐久間 健さんで、






なぜ2人が一緒にいるのか、


考えても辿り着く事のない答えに頭がプチパニックを起こしていた









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