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side...Alan
亜「、、、ほら。すぐ捕まえれちゃう」
『し、、白濱さん、、』
後ろからAちゃんを抱き締めると、フワッと髪から放たれる香りにクラクラした
『白濱さんは抱きつき魔ですか。』
亜「ねぇ、その白濱さんってゆうのやめてよ。」
『、、、』
亜「聞いてる?」
なんの反応もないAちゃんの顔を覗き込むと、びっくりするくらい顔が真っ赤になっていて
見られたくないのか顔を背けた
亜「ねぇ、こっち見てよ。」
左手を頬に添えてこっちに振り向かす
『や、、やめてくたさい、、///』
亜「なんでそんな顔赤いの?」
『、、、これで赤くならない女の子はいないと思います』
すぐそこにいる顔を赤くしたAちゃんの唇に
そっと触れるだけのキスをした
亜「俺、Aちゃんのこと、、、
『まま、ま、、ま、待ってください!!』
急に立ち上がり、耳まで赤くして目を見開いている
『し、白濱さん正気ですか?!』
亜「正気も何も、本気だよ?」
『そんな、、私ですよ?!超一般人でふっつうの人間ですよ?!』
普段からは想像も出来ないくらい感情が爆発してすごく早口になっている彼女
そんな姿も愛しく思えて、今度は正面から抱き締める
『?!///し、白濱さん、冗談がきついです!!』
亜「なんの冗談だよ。、、すぐに好きになってなんて言わないから、ゆっくりでいいからちゃんと俺の事見てよ。」
彼女からドクドクと心臓の音が伝わってくる
『、、し、心臓が、、心臓が痛いです』
亜「、、ふ、、なんか、Aちゃんが取り乱すって、、新鮮だね」
『笑わないでください、、馬鹿にしてますか』
亜「もぉー!可愛いって言ってんの」
体を離して、もう一度見つめる
『な、なんですか、、』
亜「俺と向き合ってね?」
Aちゃんの返事を聞く前に、
もう一度だけキスをして、
怒られた。
誰にも取られたくないから、
ちゃんとAちゃんを俺でいっぱいにしとかないとって。
これだけで幸せだった
これからもっともっと大きな壁にぶち当たることも知らずに
.
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七海 - 物語続きから一気に読んじゃいました。 パート2も沢山の直しを言ってしまい すみませんでした...。 (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 98.のここの部分 持っていた包丁からは佐久間と○○←名前ちゃんの指紋しか検出されなかった為、恐らく認められるんだろけど これ正しくは恐らく認められるんだろうけど ではないでしょうか? (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 97.のここの部分 みんなの言葉にハッとし、涙を拭って病院を後した これ正しくは病院を後にしたではないでしょうか? (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 96.のここの台詞 玲「で、佐久間は捕まってんでしょ?」 これ正しくはで、佐久間は捕まったんでしょ? ではないでしょうか? (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - また続けてのでコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 91.のここの部分 血の気の引いた俺の様子にタクシーの運転手さんが何も言わずに急いで向かったくれた これ正しくは向かってくれたではないでしょうか? (2020年6月14日 22時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nohana | 作成日時:2019年5月22日 0時