ボーダーライン 2

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side...Reo







しばらくしてぞろぞろとメンバーが揃って、
先程の話しが無かったかのようにいつも通り各々が好きな時間を過ごした。




コンコン





スタッフ「失礼します！リハーサル2組前ですので、ご準備よろしくお願い致します！」







龍「はーい、よろしくお願いしまーす」





龍友くんの返事をきっかけにぞろぞろとスタジオへ向かうメンバー







Aちゃんに伝えたい事があって、適当な理由をつけて一度出た部屋に戻ると





イスを揃えたり、ゴミを掃除したりしなくていい仕事をしていたAちゃんを見て




どうしようもなく愛しい気持ちに駆られた







玲「それってAちゃんの仕事じゃなくない？」







まさか誰かが戻ってくるとは思ってなかったみたいで、驚いた様子の彼女






玲「しかも、ヘアメイクはリハの後なのにわざわざ早く来てさ。」







『、、1、2時間早く来ようが私の私生活には影響ないので。それだったら不測の事態に備えて早くいた方が、、私が楽なので』







玲「、、、そんな生活しんどくない？」





自分でも、この言い方直した方がいいよな。って思う時があるけど、









遠回しに伝えるのが苦手で、ストレートに物事を表現してしまう









『しんどいかしんどくないかは、本人が決める事じゃないですか？』









彼女も中々の、どストレートに表現するタイプで


ますます興味が湧いて








玲「リハも、本番も見に来なよ。」









それだけ言い残してスタジオへ向かった。








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