ボーダーライン

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side...Alan








GENEに専属ヘアメイクが付くことになって、頑張ってきた成果が実ったって実感したのと、認められたのかな？って思って嬉しかった








なのに、


やっと慣れて変な気を使うことも無くなってきたと思った矢先






いきなり退職だと告げられて、寂しい反面
どんな子が来るのか気になっていた








杉ちゃんに施されて個室に入ってきた1人の女の子。







『初めまして。この度ヘアメイクを担当させて頂く事になりました、伊藤Aと申します』






龍「ハイ、来ました〜。ハイ、可愛い〜」







隼「ハイ、最高〜。ハイ、嬉しい〜」





メ「超可愛いじゃん！！！！！」







裕「杉ちゃんの後輩ナイッスゥ〜！！」






涼「杉ちゃん、伊藤さん、ごめんね？騒がしくて笑」






玲「まじうるさい」







各々が伊藤さんに反応していて、ここに座れだの、何飲むだのはやし立ててる。



チヤホヤされて浮かれてんだろうなって呆れながら彼女の方へ目線をやる。








『、、、杉原さんのお隣に座っていいですか？』







小さな声で杉ちゃんへ訴えかけていた









「あのー、、えっと、、腕は確か！腕は確かなんですけど、、 A、すごい人見知りなんです笑」







龍「もうどこでもえーわ！早く飲もや！！」








龍友くんの一言でそれぞれ飲みたいものを注文して乾杯した。







杉ちゃんはどっちかといえば社交的だったけど







今度のヘアメイクは、



なんてゆうか





無愛想。









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