ボーダーライン

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6人のメンバーのヘアメイクが終わって、
最後にリーダーの名前が呼ばれる







亜「うぃーす」






今日も気だるそうに鏡の前へと腰掛けた
杉原さんは特に声をかける訳でも無く、ヘアメイクをしていった







亜「で、どんな子なんですか？」






鏡に写る自分を見据えながら、杉原さんに話しかける亜嵐くん。







「すごくあっさりとしてる子です。」









余計な事を言わずに簡潔に述べる辺り、杉原さんはメンバーの事をよく理解している









隼「亜嵐くん、新しいヘアメイクさんにちょっかいかけないでくださいねー」






龍「いやほんまそれな。」







メ「あらやだ。やらしいっ」





玲「黙ってメンさん。」





わちゃわちゃし始めた中、何かを思い付いたような顔をしてる人が1人。






涼「ねぇっ！杉ちゃんの送別会と新しいスタイリストさんの歓迎会兼ねてみんなでご飯行かない？！」





裕隼「「いーね！！」」




「いやそんな、、皆さんお忙しいのに、、」





玲「いいじゃん。いきなり顔周り触られるより、素性知ってる方がいいしね。」







隼「楽しみや！楽しみやー！！」





龍「可愛かったらどうしよ？！どーしたらええ？！」




メ「どうもしないでしょっ！笑」






裕「メンさんに突っ込まれてる笑」









みんなが新しいヘアメイクに会わせて欲しい！！と熱望したために、杉原さんは渋々「じゃあ、、」と了承してくれた








玲「、、亜嵐くん？ダメだよ？」







亜「はぁーい」








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