ジョングク君には可愛いうさぎでいて欲しい。

08 うさぎが狼になる瞬間 ページ9

JK「僕は〜、ヌナの事が大好きなんです(ﾎﾞｿｯ)」






「ちょ、、っと、、///」






耳元で囁かられると、こちょがしい。






ああ、ジョングク君が耳元で囁くから耳が真っ赤になってる。絶対にそうだ。






JK「ふふっ、ヌナか〜わい笑笑(ﾎﾞｿｯ)」






「かかか、可愛い？///」






可愛いって！言われた！！！ねえ、可愛いって！ああ、もう耳だけじゃなくて顔が真っ赤になったなこれ。






ジョングク君は微笑んでいて、私の反応を楽しんでるように見える。






………楽しんでるように見える？？？なんで私はそう思った？いや、だってほんとに楽しんでるように見えるし………？？






頭の中がハテナマークで埋め尽くされたこの瞬間、ジョングク君は






JK「ヌナほんと可愛い。 ＿＿＿＿＿たい。(ﾎﾞｿｯ)」






「………………ジョングク、、君？？？//」






今、、、ジョングク君が、いま、、なんて言ったと思う………？






知りたい？






………正直に私はジョングク君が狼に見えます。うさぎなんかじゃありません。






ジョングク君は確かに、






＿JK「ヌナほんとに可愛い。 食べちゃいたい。(ﾎﾞｿｯ)」






「 狼 」だった。

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