28 ページ28
'
(や、やっぱり出過ぎた行動すぎたかな)
お店の方にお任せしてたほうがよかったのかも、と
悲しく、少し後悔しながら皆さんの反応を待ってみる
村瀬「ひとつお聞きしたいんですが、お店の方にお任せしなかったんですか?もし追いかけても、僕たちに追いつけなかったら‥」
石川「ちょっ、せっかく届けてくださったのに‥」
『出過ぎた行動をしたな、と今になって反省してます。確かに、追いかけても皆さんに会える確実なものもないまま走ってきてしまって‥軽率でした
でも、この忘れ物が皆さんの中のどなたかの物で
明日現場とかで大事な、必要なものかもしれないと思ったら今日中にお届けしたかった。
大事なものをどこかに置いて忘れてきたなんて、
イメージが落ちるような事、信頼が落ちるような事、世間にも広まって欲しくないんです
だから、気づいたら走ってました(笑)
わたしは皆さんの声が大好きで、
これからもずっと聞いていたいから』ふふ
ハッ!
かぶせてつい話してしまった‥
どう思われたんやろうか、
まぁ結果的に会えたからいいや、ほんとに良かった
だんだん心臓の音も落ち着いたって思ったのに
目の前にいる皆さん声優さんだって思い出して
ぐるっと皆さんの顔を見ると作品が浮かんでくる
あ、待ってやばいまた心臓の音うるさい
.
722人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷりん | 作成日時:2019年5月30日 3時