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無警戒2 ページ39

いきなり話しかけたのに驚くことなく振り向いた安室。
その顔はどこか嬉しそうだ。

「Aさんがこの世界の人ではないと聞いてから、少しですがポアロで話すことが出来るようになりましたね」

確かに以前に比べて話す機会ができたかもしれないが、それでも今の用に極端に暇な時間帯と梓がいない時間が合わない限り、なかなか会話ができないが。

「確かにそうですね・・・って、そんな事聞いてませんけど」

「ハハハ・・・すみません。確かに僕は組織の人間全員を知っているわけではありませんが、組織の人間かそうじゃないかくらいはわかりますし、あんな尾行が下手な人が組織の人間なわけありませんよ。それに・・・」

そこで言葉を切った安室に首をかしげる。
そして次に出てきた言葉にAは目を見開いた。

「あなたが楽しそうにしているのを見て、彼は危険な人ではないと判断しました」

それは暗にAが彼を知っている事を告げていた。

「もちろん彼の様子を見て、Aさんが一方的に知っている方だとはすぐにわかりました。それならなぜAさんが彼を知っているか・・・それは今この状況が、あなたの知っている本の内容だからじゃないですか?」

――・・・一つ言っていい?コナンもそうだが安室も、人の様子だけ見て推測すんのやめない?そして当ててくるのやめてくれない?もうマジやだ。こえーよ。

「・・・たとえ、私が知っている内容だとしても、私というイレギュラーがいることを忘れないでください。もしかしたら、私が知らない事が知らないところで起きているかも知らないんですよ?」

安室の一般人に対するあまりの無警戒さに、安室の身の安全が心配になる。
もしストーカーをしている彼がAが現れたことにより危ない人間になっていたらどうするのだろう。
安室が強いのはわかっている・・・わかっているんだが!
無防備なところに事件が起きるのと、初めから心構えがあって事件が起きるのとでは、いざという時の初動対応に大きな差がでる。
それがわかっていない安室ではないはずなのだが。

「大丈夫ですよ。そんなに心配ならすぐに終わらせましょうか?」

さらっと今の現状に終止符を打とうかと言ってのける安室が凄いと思うものの、そんな簡単に終わらせることが出来るならさっさとすればいいものを・・・。
大丈夫だと分かっていても安室の危機感の無さにいらぬ心配をしてしまったじゃないか。

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うさまろ(o^^o)(プロフ) - 続きがとても気になる作品です。更新頑張ってください! (6月9日 11時) (レス) id: 710cd8956c (このIDを非表示/違反報告)
丸井(プロフ) - フラグ…フラグだ!!逃げて主人公ちゃん! (6月6日 22時) (レス) id: 08724b31ed (このIDを非表示/違反報告)
- 梓ちゃん良かったね!続き楽しみにしてます! (6月6日 14時) (レス) id: 3bc0209618 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - とっても面白いです★続き楽しみにしてます。お身体に気を付けて更新頑張ってください! (6月1日 4時) (レス) id: a6e5e5f5e4 (このIDを非表示/違反報告)
- 梓ちゃん頑張れ!!ワイ応援しとるで!!続き楽しみにしてます!最高の作品ありがとうございます!!楽しみだわぁ…… (5月31日 20時) (レス) id: b523bf60c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫暗 | 作成日時:2019年5月21日 16時

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