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緋色の終わり3 ページ31

コナンのいらない計らいで、Aがこの世界の人間ではない事を安室に告げた。

「別に信じてもらわなくて結構なのです」

元々信じてもらおうなんて思っていないので、ほぼ投げやりに説明した。
ポアロ内で安室と話すのは何だか新鮮だなと考えていると、何か考えていた安室が「それで合点がいきました」と何か納得したようだ。
その発言にコナンも気になったようで安室の言葉に耳を傾ける。

「僕がここに潜入するために一応従業員の身辺調査をしてから潜入したんだが、Aさんだけどうしても身元がわからなかったんだ」

まさかの発言にコナンもAも驚いた。
まさか身辺調査をされていたなんて・・・

「Aさんの戸籍に兄弟はおろか両親の情報が全くない。施設育ちだとしても、どこかに記載はあるはずなのにそれすらもなかった。まるでこの世界から切り離されたように。
だから僕は調査ついでに君の事も調べていたんだが、何もなさ過ぎて困っていたんだけど、これで合点がいく。
君は本当に別の世界の人間なんだな」

まさか自分が調査対象になっていたとは考えもしなかった。
それはコナンも驚きで口をあんぐり開けていた。

「Aさんは本として僕の事を知っているんだろう?最後に本当に僕の事を知っているかどうか、僕の事を何か1つ教えてくれないか?」

なんでもいいが、なぜ確認として皆自分の事を知りたがる?
確かに別の世界から来た人間が本として自分たちの事を知っていると知れば聞きたくなるのはわかるがそれでも不思議でならない。

「え〜?そう言われてもすぐには出てきませんが・・」

「なんでもいいので」

「・・・童が「何ですって?」すみません」

――なんでもいいって言ったじゃないか!

「と言っても本の中でも安室さんって謎の多い男としてあんまり情報がないんですよ。だから私が分かるのは、公安警察の降谷零、組織のバーボン、探偵の安室透のトリプルフェイスを持つ男としてしかわかりません」

Aの答えにコナンはどこか残念そうだ。
たぶんコナンの知らない安室の情報が聞けるかもと期待していたのだろう。
残念でした!!

逆に安室は本当に知っているんだと驚いているようだ。
組織の人間だとバレるような行動をした覚えも言った事もない。
本当にAは別の世界から人間なんだなと思った。

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うさまろ(o^^o)(プロフ) - 続きがとても気になる作品です。更新頑張ってください! (6月9日 11時) (レス) id: 710cd8956c (このIDを非表示/違反報告)
丸井(プロフ) - フラグ…フラグだ!!逃げて主人公ちゃん! (6月6日 22時) (レス) id: 08724b31ed (このIDを非表示/違反報告)
- 梓ちゃん良かったね!続き楽しみにしてます! (6月6日 14時) (レス) id: 3bc0209618 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - とっても面白いです★続き楽しみにしてます。お身体に気を付けて更新頑張ってください! (6月1日 4時) (レス) id: a6e5e5f5e4 (このIDを非表示/違反報告)
- 梓ちゃん頑張れ!!ワイ応援しとるで!!続き楽しみにしてます!最高の作品ありがとうございます!!楽しみだわぁ…… (5月31日 20時) (レス) id: b523bf60c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫暗 | 作成日時:2019年5月21日 16時

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