デジャブ・・・からの18 ページ18
超重要人物がAと接触するかもしれないという事で警視庁の刑事部がAを張り込みすることになった。
ポアロから出てきたAは女性の割には速足でスタスタと先に行ってしまうので、張り込み隊は慌てた。
なんせ一般人と紛れながらの張り込みだ。少しでも怪しいければバレてしまう。
なので先回りする人、後ろからついて行く人と別れてAを追いかけようとしたところ。
Aが通って行った道に路駐していた車が急に爆発した。
道を塞ぐ程の大きな爆発。
近くにいた刑事たちは驚き固まったが、すぐに我に返り早く消火しなければと警察たちはすぐさま消防車や救急車を呼び、近くにある消火器を持ってきたり、倒れている人を介抱したり、すぐに民間人を避難させたりと動き出した。
だが、今回の超重要人物を逃がすわけにもいかず、目暮警部の指示により高木と千葉をAの元へ向かわせたのだが、あいにくAの家に向かう道は車で行くにはこの爆破した道は使えないのでかなり遠回りしなければならない。
徒歩で行くにも同じく遠回りだ。
爆発騒ぎで出てきたのだろう。いつの間にかコナンがやってきて「こっちだよ！」と近道(と言う道なき道)を案内して走って追いかけてきたというのだ。
意外と濃い話の内容に言葉が出ない。
最初に聞きたかった内容はなぜ安室が汚れた服で息を切らせながらここにいてるのかを知りたかったのだが、違う話とは言え、Aが思った以上に大変な事件に巻き込まれていた事に驚愕だ。
コナンが裏で動いていたことは知っていたが、これは完全に予想外だ。
「大変なことに巻き込まれて驚かれているかと思いますが、事情聴取の為警視庁まで同行をお願いしてもよろしいですか？」
Aの予想以上の大きな出来事に「は・・はぁ・・」と生返事になってしまった。
どうせ明日はちょうどポアロが休みなので多少遅くなろうが別にかまわない。
嵐の様に事が過ぎていくので頭の中の整理が追い付いて行かない。
「僕もついて行きますので安心してください」
今まで黙って話を聞いていた安室がAを安心させるようにいつもの笑顔で声をかけてくれた。
――あれ？さっきのフルマラソン並みの息切れ状態はもういいの？私なら即倒れこむ自信があったんだけど。と事件と全く違う事を考えた時。
――ちょっと待てよ。と頭の中で急速に状況を整理し始めた。
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9Sに殺されたいロリコン - 主ちゃんって…美少女なんですかね？ (2019年9月7日 13時) (
レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
うさまろ(o^^o)(プロフ) - 続きがとても気になる作品です。更新頑張ってください！ (2019年6月9日 11時) (レス) id: 710cd8956c (このIDを非表示/違反報告)
丸井(プロフ) - フラグ…フラグだ！！逃げて主人公ちゃん！ (2019年6月6日 22時) (レス) id: 08724b31ed (このIDを非表示/違反報告)
皿 - 梓ちゃん良かったね！続き楽しみにしてます！ (2019年6月6日 14時) (レス) id: 3bc0209618 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - とっても面白いです★続き楽しみにしてます。お身体に気を付けて更新頑張ってください！ (2019年6月1日 4時) (レス) id: a6e5e5f5e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫暗 | 作成日時：2019年5月21日 16時
