うちはマダラの妹に生まれ変わったんだけど誰か助けろて下さい−原作編2−【NARUTO】

マダラの妹其ノ百三十五 ページ35

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あれ伝わったかなー？

それとなく注意喚起？のつもりで簡単な暗号文を添えて置いたんだが…ま、イビキさんなら大丈夫か。

ただいま私達は"死の森"の前にやって来ております。

ペーパーテストは特にやる事はなかったし…終了直後のアンコさんの登場はヤバかったな。すんごい浮きまくってた。

私が生きてた時はこんな物騒な森なかったのにな〜。時代の流れって怖っ。

「動物達の元気な声がよく聞こえるねぇ…」

「元気ってレベルじゃなくねーか…(汗)」

「どちらかと言えば唸り声だな」

ナルトが真似して脅されてた。師弟揃って血の気が多いな。

「それじゃ第二試験を始める前に アンタらにこれを配っておくね！」

デカデカと"同意書"と書かれてある書類の束を懐から取り出す。こっから死人が出るので同意を取っとくらしい。

第二試験の説明の後、この書類にサインをして提出するそうだ。

えー、早い話この死の森で超極限サバイバルに挑む事になる。時間は五日間で、13チームに"天"と書かれた巻物を、残り半分には"地"と書かれた巻物。
その巻物両方を揃えて中央に建っている塔まで三人で持っていくことが試験の合格条件になる。

失格条件は時間内に天地揃えて塔まで三人で来なかったチーム、班員を失うか再起不能者を出したチーム。

途中のギブアップは一切無し。必ず五日間は森の中で過ごす事になる。

そして、巻物は絶対に途中で開けないこと…開けたらどうなるかはお楽しみだ。

サインをして巻物と交換しゲート前に移動してスタートの合図を待つ。









　









「───これより中忍選抜第二試験！開始！！」


一斉にゲートを潜り、私達は走り出した。



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