マダラの妹其ノ百 ページ50
「写輪眼のカカシと見受ける……悪いが じじいを渡してもらおうか」
悠然とした態度だが、警戒は怠らずにこちらを見据える。再不斬の"写輪眼"という言葉に反応したサスケは少し驚いた表情でカカシ先生を見た。
「三人とも、"卍の陣"だよ 私たちの任務はタズナさんを守る事でしょ」
「そうだ お前達は戦いに加わるな」
ゆっくりと左目を隠していた額当てをずらし、その下に眠っていた瞳が開く。
ナルトは初めて見るのか、写輪眼をとても驚いた目でじっと見詰めている。
「ほーーー 噂に聞く写輪眼を早速見れるとは…光栄だね」
「さっきからシャリンガンシャリンガンって…何だそれ？」
サスケがナルトの問いに答える。喧嘩をしないのは珍しいね。こんな状況じゃ喧嘩どころではないだろうけど。
後天的に写輪眼を得たカカシ先生の名は各国に知れ渡っており、二つ名は"写輪眼のカカシ"、または"コピー忍者のカカシ"と呼ばれている。
……忍って隠密主義(？)な割に情報筒抜けだよなあ…。
「さて お話はこれぐらいにしとこーぜ。オレはそこのじじいさっさと殺んなくちゃならねェ」
再不斬の言葉に反応して三人は直ぐにタズナさんを囲んで卍の陣になった。
その様子を見た再不斬は水面の上に降り立つと印を組み、霧隠れの術を発動し姿を消した。気配を探ってはみるが、完全に溶け込んでいて掴むことが出来ない。
カカシ先生は私達に警戒するように言い、辺りに目と耳を凝らす。
あの頃とは違い、相手は子供ではなく大人。
未来ある子供たちでは、ない。
「(…もし、できるなら 再不斬と白を助けられたらいいんだけど…)」
……今は兎に角、この戦いに集中しよう。
作者のレキです！
ここの所私生活が忙しく続編を出すのが三日〜一週間後あたりになる(？)かと思います…早く出来れば直ぐに出せるようにします！
漫画片手に見て書いてるのてどうしても書くのが遅くなりまして…(泣)。
申し訳ありませんが暫くお待ち下さい！
本当にすみません！！
.
お待たせしました！！！
続編です！↓
うちはマダラの妹に生まれ変わったんだけど誰か助けろて下さい-原作編2-【NARUTO】
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レキ(プロフ) - 氷翠さん» コメントありがとうございます！無理せず頑張ります！！ (2019年10月6日 12時) (
レス) id: efd44ec1ac (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 凄く面白いです！更新ファイト！だけど無理はしないでください！ (2019年10月6日 2時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - マキラさん» コメントありがとうございます！その話面白そうなので書いてみたいと思います！書くのは大分後になりますが楽しみにお待ち下さい┏○ﾍﾟｺ (2019年9月18日 7時) (レス) id: 1e5cfa1ffb (このIDを非表示/違反報告)
マキラ - 番外偏で扉間と仲良くしてる夢主を見てマダラが嫉妬する話を書いていただけますか？ (2019年9月18日 0時) (レス) id: 02a5017c6d (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - ぴのさん» コメントありがとうございます！扉間達の反応はもう少しあとで書きますので楽しみにして下さい！…うまく書けるかしら((；ﾟДﾟ)) (2019年9月9日 12時) (レス) id: 2116c856e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レキ | 作成日時：2019年9月8日 0時
