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「だからおかしいんだよ!」
「何が。」
「呪力がめちゃくちゃというか、溢れ出てるというか、絶対なんかあったろ。俺の目がそう言ってんだよ。」
「…昨日見たけど治せるところはなかったよ。」
朝、あいつから感じる呪力がいつもと違った。
この世に吸い取られるというか勝手に放出されてるというか、とにかく異変を感じた。
「絶対変だ、なんかある。」
「なんかって何?」
「わかんねーよ、とにかく誰か大人に相談した方がよくね?」
本人に昨日の任務について聞きつつ、本人には呪力の流れがおかしい事は黙った。
『昨日?なんか等級違いっぽかったけど祓えたよ!』
「祓ったんだな?」
『祓ったけど。…どうしたの、今日変だよ。』
祓ったなら時間が解決するか?
それとも本体が別にあるとか?
Aがいなくなったタイミングで、とりあえず傑に相談した。
「祓ったなら本体が別にあるんじゃないかな。」
「やっぱ傑もそう思う?」
俺たちだけではどうにもできないと思って夜蛾センに相談した。
すぐに対応すると言ってくれたし、なんとかなるだろうと思っていた。
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くまこ(プロフ) - 蒼さん» コメントありがとうございます😭✨そう言ってもらえてすごく嬉しいです! (2022年2月9日 3時) (レス) id: 73baee915b (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - とてもいい作品でした。夢主さんは綺麗な散りかたをしていて綺麗な作品だと思いました。(うまく伝わっていなかったらすみません) (2022年2月4日 22時) (レス) @page18 id: edd403d320 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまこ | 作成日時:2021年8月18日 0時