【銀魂】保健室のセンセーは私の旦那さん！2

幸せの崩壊 ページ44

ややさんからのリクエスト｢夢主が死にかけるのを高杉が看病する｣です。
リクエストして頂いたにも関わらず年単位で放置してしまい本当に申し訳ございません！
今更ながらですが全力で書かせていただきます…！
そしてまだ子供いない設定です。
＿＿＿＿＿＿＿＿


今日は晋助も仕事が休みで2人でピクニックに行っていた。
公園は木々が生い茂り空気が気持ちいい。

｢ん〜たまにはこうやって羽伸ばすのもいいね｣

高｢まぁな｣

レジャーシートにお弁当を広げる。
朝早くから2人で作ったのだ。

｢晋助の握ったおにぎりおいしそ〜｣
高｢Aの卵焼きも美味そうだな｣

お互い目を合わせてクスッと笑う。
それからバトミントンをしたり座ってのんびりとしたりした。
そんな幸せな時間はあっという間に過ぎていく。

｢お腹いっぱい…楽しかったね！｣

高｢もう日も沈むし帰るぞ｣

｢はーい｣

片付けをして公園を出る。
家までの帰り道はそこまで遠くはない。
たわいのない話をしていればあっという間に着くような距離だ。

｢ここの信号って長いよね｣
高｢まぁ滅多に人渡らねぇからな｣

そんなどうでもいい話をしながら信号待ちをする。
しばらく話していると信号が変わった。

｢あ、晋助見て！向こうに猫がいる！｣

横断歩道の向こう側に居たのは白くて小さな子猫だった。
あまりの可愛さについ走り出してしまった。

高｢あ、オイ！A！待て！！｣

晋助の怒鳴るような声が聞こえて振り返った瞬間視界は激しく揺れて真っ暗になった。

植物状態→←熱がうつるじゃないか！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す