この想いずっと

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A side.


次の日学校への行ってみると


片方の靴が戻されてあった。


A ｢良かった………｣


りこ ｢Aおっはよー！何が良かったの？｣


A ｢っりこおはよ！いや〜昨日ストラップどっか落としちゃったっぽくて、それ落ちてたから、｣


りこ ｢なぁんだそういうこと、よかったね｣


A ｢あ、うん、｣


りこ ｢何突っ立ってんの？教室行こうよ！｣





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿教室にて






檜山 ｢おはよ、Aさん｣


A ｢檜山くんおはよ！昨日はほんっとにありがとうございました…｣


檜山 ｢あ〜全然、てか大丈夫だった？靴｣


A ｢あ、うん。朝見たら戻ってた。｣


檜山 ｢そっか、よかった。｣


A ｢ほんとありがとね、


それでなんだけどお礼になんかしたくて…｣


檜山 ｢…お礼？そんなんいいって｣


A ｢いや私の気がすまないから！お願い！｣


檜山 ｢…っ、そこまで言うならお願いしようかな｣


A ｢うんうん！！｣


檜山 ｢一緒にどっか行かない？週末とか｣


A ｢………え？そんなんでいいの？｣


檜山 ｢そんなんって笑、Aさんがいいなら｣


A ｢私は全然いいけどむしろ檜山くんが…｣


檜山 ｢じゃあ決まり、今週土曜日空いてる？｣


A ｢あ、うん。空いてる。｣


檜山 ｢じゃ土曜日10:00に駅前でいい？｣


A ｢ん、わかった！｣


檜山 ｢また連絡するね、｣


A ｢うん！｣




やば、湧と颯太以外の男の人と遊ぶとか


初めてなんだけど。


ほんとにそんなんで良かったのかな？


まあいいか。

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