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あむside
やっと回ってきた、僕たちの番。
ゆたAカップルにお邪魔して、いざ肝試しへ。
初手のぼんちゃんからかなりビビり散らかしている様子のA。それを優しくなだめているゆうた。そして何もしてない僕。
びっくりしすぎて、涙目のA。それに笑うゆうた。そして無表情の僕。ほら、気まずいじゃん。カップルにお邪魔していいわけない。
そう思っていた。
『「あっちゃん！！」』
「え？」
ごうた「わぁあ！！」
あむ「うわあぁ！？」
違うことに気を取られて、おばけ(ごうた)に驚かされた僕。
そんな僕を見て笑ってる2人。お似合いだなあ、なんて。
僕も一時期Aのことが好きだった時期があった。
でも、僕にはふさわしくないって諦めて、僕から距離を置いて気まずい感じになったことがあった。
それでもAはそんな僕を見捨てることなく、話しかけて、笑いかけてくれて、すっごく嬉しかったんだ。
今、その笑顔はゆうたに向いているけど、ああやっぱ好きだなって思ってしまうんだ。
幸せになってね、僕の好きだった人。
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youside
肝試しも終盤に差し掛かり、御札はあと1枚。でもそれがなかなか見つけられず、最後の部屋で苦戦中。
いつお化けが出てくるかわかんないから、しっかり気を張ってないといけない。
???「一緒に遊ぼう？」
急に背後から現れた、エアちゃんにみんなびっくり。
なんでいるんだ？
ゆた「遊べないよ。」
エア「遊ぼう…」
ゆた「君はここに残んなきゃ。」
『ゆた、？』
あむ「Aちゃん、1回こっちきて」
ゆた「君はここにいなきゃいけない」
エア「着いていく」
ゆた「だめ。ここにいなきゃ。」
エア「私、この子、好き。」
そう言って指先を向けたのは、私。
エア「この子、ほしい。」
ゆた「この子は僕の大切な子なんだ。もちろん、あっちゃんもね。誰一人、置いて行きはしないし、君を連れていきはしないよ。大人しく戻って」
エア「ひどい…」
あむ「きっといつか迎えが来るから。その時は安心して天に逝くんだよ」
『天……？』
エア「わかった……」
ゆた「偉いね。」
そうすると、すっといなくなったエアちゃん。すっごいトリックだな。さすがぼんちゃん。
『すごいトリックだね！』
ゆた「……は？」
あむ「え？」
『…ん？』
ゆた「お前、まあいいや、後で言う」
あむ「みんながいるとこいきましょう！」
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さき - 小説読むの楽しませてもらってます！頑張って下さい！！ (2021年10月27日 11時) (
レス) @page4 id: 4ac7fe361f (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - こんな素敵な作品がフラグ違反で通報されたり、低評価を貰ってしまうのはもったいないと思いコメントさせていただきました。本当に長文失礼しました(-_-;) (2021年10月22日 17時) (レス) id: 1406eee8e3 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - それと、はじめてのコメントですごく失礼なのですが、バグかもしれませんが私の画面ではオリジナルフラグが立ってしまっていたんです......(>_<) (2021年10月22日 17時) (レス) id: 1406eee8e3 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - 前作読ませてもらいました！めちゃくちゃ面白かったです！最新話待ってます！ (^_^)これからも応援してます！ (2021年10月22日 17時) (レス) id: 1406eee8e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あじ。 | 作成日時：2021年10月21日 20時
