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You side



完全に寝てしまったから、私がレジまで行ってお会計する。玲於がのんでばっかだから、いつもよりだいぶ高くついちゃった。絶対倍もらってやる。





玲於がいる個室まで戻ると、目を覚ましたのか、ん〜、て唸ってる。





でも動けないみたいで、私が肩貸して立たせてあげる。当たり前だけど昔と比べて随分大きくなった玲於に少しだけどきっとする。





個室を出てからは、店員さんが手伝ってくれて、タクシーも呼んでくれてたみたいですぐに乗り込む。ほんと助かるなあ。




A「ありがとうございます、ごちそうさまでした!」




『いえいえ、またぜひいらしてくださいね。』







完璧すぎる。イケメンだし優しいし大人だし。私の隣で寝てるこの人とは大違い。





住所は言えるみたいだけど、かなり酔ってるみたい。









A「玲於、マンション着いたよ。」




玲於「・・・・ん〜」





ん〜、しか言えないの?ほんっと子ども。タクシーの運転手さんも、くすくす笑ってる、恥ずかしいよ。







玲於も一応芸能人だから良いマンション住んでて、セキュリティもしっかりしてる。






鍵を玲於のバッグから出して、玄関ホールを抜けて、エレベーターに乗り込む。


A「玲於、お部屋何階?」



玲於「・・・・じゅうに。いちにーぜろご。」








お部屋の鍵も開けて、玄関に腰をおろす。靴を脱がせて寝室まで運んでベッドに寝かせる。



冷蔵庫に入ってた水だけ飲ませて、少し楽そうな顔をした玲於に一安心。






玲於「・・・んん」



A「もう帰るからね、おやすみ」







そう言って帰ろうとした瞬間、玲於に腕を引かれ、ベッドの上に。




A「いった!何すんのもう、頭打っちゃったじゃん。」



玲於「・・・・・・・・」



A「・・・・・・・・・玲於?」




そう名前を呼ぶと、玲於の顔が傾いて、少しずつ近づいてくる。









・・・・・・・・え?






いま、私の唇と、玲於の唇が・・・・触れ、た?

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設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , 佐野玲於   
作品ジャンル:恋愛
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すー(プロフ) - アランくんオチがいいです! (2019年2月25日 1時) (レス) id: 51243d92b8 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - 亜嵐くんオチがいいです!更新楽しみに待ってます! (2019年2月22日 1時) (レス) id: 10d1e2c957 (このIDを非表示/違反報告)
みかん。(プロフ) - 亜嵐くんオチがいいです! (2019年2月22日 0時) (レス) id: 0ab09b4a39 (このIDを非表示/違反報告)
岩谷きょう☆ - 亜嵐くんオチがいいです! (2019年2月15日 17時) (レス) id: 56cfde58b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - どっちも作って欲しいです、 (2019年2月5日 1時) (レス) id: 0eaf3d3c12 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろぐ | 作成日時:2018年9月16日 12時

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