Make You Mine (ページ1)

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You side

私のお仕事は
とある会社の受付。

そのとある会社というのが
今をときめく三代目やGENERATIONSが所属する
LDHという会社。

毎朝アーティストの皆さんが私に挨拶してくれる。

亜嵐「Aちゃん！おはよ」

A「亜嵐くん！おはよう！」

この人が私の

とってもとっても素敵な彼氏です。

亜嵐「昨日夜電話したのに～」

A「あっ！ちょうどお風呂入っててね、後でかけ直そうと思って忘れてた(笑)」

亜嵐「そんな事だろうと思ったよ(笑)まあ特に用事無かったから良いんだけどさ」

A「用事無いのに電話したの？」

亜嵐「･････彼女の声聞きたいと思っただけなんだけど。」

A「え。すき。」

亜嵐「うるっせえよ(笑)」

照れて私の頭ぐちゃぐちゃにしてくる亜嵐くん。
朝からこんなに幸せで良いのかな。

玲於「･･････おはよーございます」

この不機嫌そうに入ってきた人
私の幼馴染で、亜嵐くんと同じグループの佐野玲於。

A「玲於！おはよ」

って声かけたのに、無視してエレベーターの方に歩いて行っちゃった。もお、寝起き悪いから朝はいつも不機嫌なの。めんどくさいなあ。

由華「ほら、亜嵐。あんたも可愛い彼女構ってないで早く行きなさい。」

この人は由華さん。私と受付をしている、4つ歳上の大好きな先輩。

亜嵐「はあい。じゃあAちゃん、夜ね。」

A「うん、楽しみにしてる。お仕事頑張ってね！」

今日は久しぶりに、亜嵐くんのお家にお泊まりするの。
このお仕事を始めてから、亜嵐くんが大好きで、だけど私なんか視界にも入れてないんだろうなあと思ってたのに、亜嵐くんからすきって、言ってくれたの。それから半年と少し経ったけど、とってもとっても幸せ。

はあ、はやく夜にならないかなあ。

由華「Aちゃん、亜嵐のこと大好きなのは分かったから、ちゃんとお仕事してね。」

A「はいっ！今日は絶対定時で帰ります！」

由華「いつもそれくらいのモチベーションで頑張ってね(笑)」