I'm in love (ページ9)

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Shintaro_side

「しーんたろ〜っ！」

うーん、どうしようかこの状況。

北斗が3杯ですっごい酔っちゃって、ベタベタくっついてくる。

いや、めっちゃ嬉しいんだけど、可愛すぎるっていうか...

翔「あー北斗飲ませすぎちゃったね笑」

慎「俺、送ってきます！」

翔「いいの？じゃあ俺帰るわ」

先輩に続いて、皆も帰って行った。

慎「ほくと、家帰ろっか」

「ん、」

慎「あ」

先輩に北斗の家の場所聞くの忘れた。

ほんと、俺って馬鹿だなって我ながら思う。

慎「ほくと〜、家どこ？？」

「んー、分かんないっ」

いやいや、分かるでしょうよ、北斗さん。

慎「うーん...まじでどうしよ、」

北斗を抱えながら当てもなく歩く。

慎「あ、俺んち！」

そうだ、俺の家に連れていけばいいんだ。

慎「明日休みだし、俺んちでいい？」

「..ん！」

俺のマンションのロビーに着いた。

そしたらなんか、北斗が上から目線で抱きついてくる。

さいっこうなんだけど、皆見てるし...

無自覚なのか、この24歳は。

酔ったらこんなことしてくれるのね。

なんて思いながら、俺の部屋に北斗を連れ込んだ。

慎「北斗、シャワー浴びる？」

「ん、あびる！」

慎「分かった、服置いとくね」

ふぅー、ひとまず一段落。