まいぶらざー。 92 ページ2
・
それから急いで大貴の家を出て。
無我夢中で走って。
暑いとか、そんなのどうでもよくて。
ただ、気づいたら大貴の家の最寄り駅で。
それから無心で電車に揺られて、
ちゃんと家の最寄り駅で降りてた。
それで、
｢……あ、｣
目の前には
｢……侑李っ、｣
侑李がいた。
侑李｢やっほ、｣
｢どうしてっ、もっ……どうして、｣
どうしてこんな時ばっかりあなたは現れるの？
ずっと私のこと見てたの？
そう思っちゃうくらい、いつも侑李は私が助けてほしい時に必ず来てくれる。
侑李｢……ごめん、｣
そう呟いた侑李は真っ直ぐ私の方へ歩いてきて、
ぎゅっ。って優しく抱きしめくれるの。
侑李｢抱きしめてごめん。
……でも、今だけ許して｣
きっと私が泣きそうな顔してるから。
いや、泣いてたから抱きしめてくれてるのに。
僕が抱きしめたいから抱きしめてるんだよ、って。
何も見えてないよ、って。
抱きしめてごめんね、って。
いつもそうやって、侑李は侑李の優しさで私のこと包み込んでくれてたよね。
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おむきんぐ。(プロフ) - ここさん» 初めまして！なかなか更新できず、申し訳ないです！！もう少し、お待ちください！ (2019年12月24日 15時) (
レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 初めまして､コメント失礼します！続きが気になりすぎて思わずコメントしてしまいました。更新楽しみに待ってます(；_；) (2019年12月24日 14時) (レス) id: 1380204b16 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - そうですね（笑）ありがとうございます！これからも応援してます！ (2019年10月25日 7時) (レス) id: 0621af8c87 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - みーちゃんさん» お久しぶりです！しっかり冷やして腫れをとってくださいね！(笑)続きも頑張ります！ (2019年7月21日 23時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - またまた、お久しぶりです。目腫れちゃいますよ（泣）続き楽しみにしてます！ (2019年7月21日 22時) (レス) id: 0621af8c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむきんぐ。
| 作成日時：2019年6月9日 9時
