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額を撃ち抜かれて死んだ女を見もせずにコネシマに駆け寄ったAは傷口を押さえて止血する。
「コネシマ。意識はある？」
しかし、声は帰ってこない。サーっと全身の血の気が引いていくのを感じた。
「コネシマ!?」
「っふ、ええ顔するやん」
Aの仮面が落ちたところを見たコネシマは満足そうに笑った。瞬きをした後、Aは少し顔を赤くしてコネシマを睨む。
「騙したわね」
「その顔、バリかわええ。抱いたるわ」
「お断りするわ。ちょっと待ってなさい」
通信を鬱先生に繋げたAは彼を中庭に呼んだ。心配そうにゆっぐるもAの膝の上でコネシマを見ている。
「ゆっ……」
「来たみたいね。鬱。止血はしているわ。後はお願いね。あと、貴方の玩具壊してしまったけれど、怒らないでちょうだい」
「うん。あんなの、Aちゃんに比べたらただのゴミや」
死んだ彼女も相当可愛い顔をしている。モデルと言われても違和感は無い。だが、それでもAの方が数十倍美しく、可愛く、魅力的だ。男に愛される天賦の才能。人を従わせる才能。
中庭を離れると、Aは自室に戻った。だが、部屋のドアノブを握ったところでショッピに話しかけられた。
「A。一緒に飲まん？」
「昼から呑気な人ね。まぁ、暇だしいいわ。付き合ってあげる。私の部屋にいらっしゃい」
「ありがと」
ショッピは持ってきた酒を彼女のグラスに注ぐ。
「酔わせて手を出そうという魂胆丸見えよ」
「バレてんのかい。ええけど。誰にも渡さへん。俺がAの心を手に入れるんや」
グラスの酒を一気に呷ったAはショッピに視線でおかわりを要求した。これはただの挑発だ。あとはゆっくり飲む。
「……っふふ。私がスパイって事、忘れたの？これくらいで酔うわけないわ」
「まさか。なぁ、A俺がお前と最初に話した時、何したっけ」
「……っ、もしかして」
「毒は入れてへんから安心しぃや」
「そういう話じゃ……な」
「効いてきた？わざと度数高いの選んだのもこのため。あの夜の続き、させてや」
ショッピはAのグラスに入れた時に一緒に塩を混ぜた。これにより、アルコールを吸収しやすくなったのだ。
「体が暑いわ……」
「脱ぐ？脱がせたるよ」
「結構よ、出てってちょうだい」
「え〜嫌や」
ショッピは彼女の首筋に噛み付く。
「ひぃ゛!!!やぁ、らめ」
「こんなにええ声で反応しとるのに？実はドMなんやな、Aって。この痴 女め」
「違うっ」
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名無していう名前の名無し - しゅ、しゅきれぇしゅ‥‥‥。翻訳 やっばばばばば、ワイのドンピシャｷﾁｬｰーーーーー神すぎる‼︎‼︎好きです‼︎‼︎。 (8月11日 15時) (
レス) @page50 id: cfc3f2d0fe (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - スッゴい面白かったし最高でしたぁぁぁ!!!まじで神ですね!!!! (2022年12月10日 13時) (レス) @page48 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
有栖川.(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！！かわいい愛のお話だったなあとしみじみ感じております。ありがとうございます。ひよこの子様の作品の主人公ちゃんってみなさんお可愛いですし生き方に尊敬してます。ありがとうございます。体調にもお気をつけください。好きです。 (2022年9月25日 10時) (レス) id: 0350dafbfb (このIDを非表示/違反報告)
みずき - ん“ん”ん“！！！ック…！どう”どい“！！完結おべでどうございまず！！(泣) (2022年9月25日 2時) (レス) @page45 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - むむさん» 教えてくれてありがとうございます、これから気おつけますm(*_ _)m (2022年9月25日 0時) (レス) id: 07b6abd3f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこの子
| 作者ホームページ：
作成日時：2022年9月14日 17時
