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side照史
さようならの挨拶をした瞬間急いで教室を飛び出した。
後ろでしげがなんか言ってたけど今はそんなのに構っている暇はない。
駐輪場までいつもの倍の速さで着くと、急いで自転車に跨り全速でペダルを漕ぐ。
校門を出てすぐの交差点で信号に停められる。
赤信号が恨めしい...。
パン屋の看板が見えてきたらもうすぐだ。
いつもの場所に自転車を止め、毎日恒例のただいまの挨拶。
照「淳太くんただいま！！」
淳「おかえりー。あれ今日はやない？」
照「当たり前やん！神ちゃん来てるやろ？それにはよたかひろと遊びたいし！」
淳「はは(笑)そーか。手洗いうがいしっかりせーよ」
照「わかってるー」
淳太くんとの会話をすませ家の方に向かって走る。
照「ただいまー！」
ドアを開けると楽しそうな声がリビングから聞こえてくる。
神「ん？あ！照史や！」
崇「あっくん！」
照「神ちゃん！たかひろ！」
神「たかくん、帰ってきたらなんて言うん？」
崇「おか、えーり！」
照「ふぁぁ！たかひろ！ただいま！」
堪らず崇裕の薄い体を抱きしめる。
俺より背でかいんやけど(笑)
照「ええ子にしとったん？」
崇「しとっ、た！」
神「たかくん今日色んなこと覚えたんやで！な？」
崇「おぼえた！あっく、がっこ！」
神「そーやなー、あっくんは学校なー」
崇「たか、もがっこ！」
照「たかひろは学校行ってへんで？(笑)」
くしゃくしゃと頭を撫でると擽ったそうに身を捩る崇裕を見て、神ちゃんとくすくす笑う。
照「神ちゃんほんまありがとーな。急に言ったのに」
神「えーよえーよ！俺も仕事辞めて暇してたし！」
照「大変やったやろ？」
神「まー最初はな(笑)けど話してると楽しいし、教えたことどんどん覚えてってくれるし、俺も勉強になるで！」
照「ほんまにありがとう。神ちゃんが友達でよかったわ」
神「大げさやって(笑)」
崇「んー...あっくぅ...」
目をこすりながら俺の手を引く崇裕。
眠いんかな？
照「たかひろどーしたん？眠いん？」
崇「ふああぁ...」
照「でっかいあくびやなー(笑)」
神「んじゃ、そろそろ俺帰るなー」
照「え、もう帰るん？」
神「うん、これから学校やしな」
照「あーそっか。頑張ってな」
神「おう！じゃーなたかくん！また明日！」
崇「ばいばい...」
神「もうほぼ寝とるな(笑)じゃーな照史ー」
照「おー、またなー」
あ、崇裕完全に寝た(笑)
続く (更新停止中)
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ひよこ(プロフ) - 本当に申しわけございません。新しく「たかくんと家族のおはなし」を作り直しました。 (2019年9月22日 23時) (
レス) id: 27790e23ef (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 作者のひよこです。実は、パスワードを忘れてしまい、このお話を書くことができなくなりました。みなさんは続きが読まれたいかわかりませんが、私個人としては続きを書きたいので、また新しくページを作って書きたいと思います。 (2019年9月22日 22時) (レス) id: 27790e23ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこ | 作成日時：2019年8月18日 12時
