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××
喧嘩はもう嫌だ。
せっかくの夏休み。五人で仲良く過ごしたいの。
泣き出しそうな顔で、二人を交互に見つめると、
俺の涙目の訴えに、四人は動きを止めた。
ar「・・・ね??」
一生のお願いだからの意味を込めて、上目遣いにいのちゃんをみつめた。
hk「大ちゃん可愛い。」
ar「・・・へ??」
in「大ちゃん天使。」
ar「あ、、ちょっと、ん、、」
tk「もう、今日は有岡くんの好きな物なんでもおごったげる。」
ar「なんで?あ、高木、おへそ、だめ。」
yb「いや、怒鳴ったお詫びに、俺が奢るよ、大ちゃん。」
ar「んん、薮ちゃん、こそばいよ。」
口々に言いだして、
どさくさに紛れて抱きつかれたり、頭やお腹やらを撫で回す。
水着姿って、みんな分かってんのかな?
肌と肌がダイレクトに触れ合って、
なんだか恥ずかしい。
yb「よし、ご飯行こ。伊野尾、悪かったな、勘違いして。」
in「いや、だから、何勘違いしたんだよ。ん??どした高木?」
tk「ごめん、おれもちょっと疑った。伊野尾くんはともかく、光くんごめん。」
hk「へ??」
離している内容は、よくわからなかったけれど、
とりあえず、喧嘩は中止してくれたみたい。
よかった。
だって、まだ仲直りしたばっかだし。
夏休みだって始まったばっかだし。
五人でやりたいことは、まだまだ山ほどあるし。
これからは、ないがあっても離れないように
五人の距離をもっともっと近づけたいんだから。
ペタペタと、やる気なさげに5人並んで学食へ向かう。
おれだけ上機嫌にスキップしながら前に進めば、
眩しい日差しの太陽に負けない笑顔でいのちゃんが俺に聞く。
in「大ちゃん、今日、何、食べたい??」
ar「ん〜・・・、そうだなぁ。」
とりあえず、
3時のおやつはアイスキャンディーで。
end
××
知覚過敏気味の光さんに、
それでも美味しくアイスを食べられる方法を伝授している伊野尾さんのお話。
薮さんと高木さんは何を勘違いしたんでしょうね…。
××
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みるみるみるきー(プロフ) - なんか、いい関係だわねー。男同士…うんうん。いやしの笑顔のタカキもよいです。 (2019年8月19日 11時) (レス) id: a47283bf22 (このIDを非表示/違反報告)
ひびた。(プロフ) - ゆみさん» いつも読んでくださりありがとうございますm(_ _)m先ほど、メッセージの方に送付させていただきました。届いていない場合はお手数ですがこちらでお知らせいただければと思います☆よろしくお願いいたします* (2019年8月19日 1時) (レス) id: 5a12b48840 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - すみません(>_<)パスワードではなく、パスヒントを教えて下さいですね!また、ひびた。さんのプロフィール欄に気付かず『ボード』にもメッセージを残してしまいました。すみません(>_<)よろしくお願いいたします。 (2019年8月12日 10時) (レス) id: 58cd24687a (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - ×-dame完結おめでとうございます。楽しく読ませていただきました!過去作品『たんぺん歌集』が大好きで再読したいのでパスワードを教えて頂けないでしょうか?Twitterをしていないのでよろしくお願いいたします。楽しく (2019年8月12日 10時) (レス) id: 58cd24687a (このIDを非表示/違反報告)
ひびた。(プロフ) - こはるさん» コメントありがとうございますm(_ _)mメッセージにて、パスヒント送付いたしました☆前に送付したものと同じです(^ ^)メッセージが万が一見れない場合は、ご連絡ください☆ (2019年8月1日 0時) (レス) id: 5a12b48840 (このIDを非表示/違反報告)
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