7話 ページ7
「今日の練習は30分早く始めることになった。氷浦以外にはもう伝えたんだが、あいつにだけ言い損ねたんだ。悪いが、伝えてくれないか？」
翌日の朝、キャプテンにそんなことを言われた。
昨日の今日でまた教室に行くのは嫌だけど、断れるわけもなく、私はまたきーちゃんを訪ねることになった。
あの女の子たちに会うのは憂鬱だった。
どうかいませんように、無意味な祈りを捧げながらきーちゃんの教室を目指す途中、廊下を一人で歩いている姿を見つけた。
運が良いかも。一人でいるうちに話終えちゃおう。
私は彼の背中に向かって声をかけた。
「き...氷浦！」
危うくきーちゃんって呼びそうになり、言い直す。
きーちゃん、いや氷浦は振り返って私の姿を見ると、不思議そうな顔をした。
「今日、30分早く練習始めるって、キャプテンが。」
「わかった、ありがとう。...それより、なんで急に名字で呼んだんだ？」
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ゆい - キャー (2020年2月15日 13時) (
レス) id: 2c2dc05fa8 (このIDを非表示/違反報告)
◎SaE(プロフ) - ぴーすけさん» そうなんですね笑 ええ！怖い話面白いじゃないですか！苦手なんですか…わかりました！わざんざコメ返しして下さり有難うございました！またどこかで！！ (2019年10月6日 23時) (レス) id: 522d62b950 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - ◎SaEさん» 多少黒歴史なので恥ずかしいです。（笑）でも、記憶に留めていただいて、そんなことまで言っていただけて本当に嬉しいです！こちらこそありがとうございます！！私、怖い話大の苦手なんですよねえ（汗） (2019年10月6日 20時) (レス) id: d12c541ec5 (このIDを非表示/違反報告)
◎SaE(プロフ) - ぴーすけさん» 霧野咲って見覚えあるな、と思いまして笑 よく考えたら作品沢山読ませてもらっていました。イナイレ こんなにハマったのも霧野咲さんの作品を読んだことも一つだと思います、有り難うございました！あと私もイナイレシリーズで怖い話書いてます。良ければ是非！ (2019年10月6日 5時) (レス) id: 522d62b950 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - ゆーみやンさん» ありがとうございますっ！！！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: d12c541ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴーすけ | 作成日時：2019年9月16日 11時
