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樹said
ダンスを踊っていたら視界からきょもが消えた。
どよめき、悲鳴が上がる会場。
突然のことすぎてどうしていいか分からなくて
とりあえずきょもの所に駆け寄った。
そこにはメイクしてもらってるはずなのに
唇に全く色が見られないきょもが倒れていた。
声をかけても揺さぶっても全然反応しない。
さすがにまずい…
「貧血だね…」
いつの間にか俺の隣にしゃがみこんでいた北斗が呟いた。
イヤモニでスタッフさん達から
きょもをとりあえず舞台裏に運ぼうと指示があって
ジェシーとしんたろうで抱えて運んで行った。
その間残されたメンバーでお客さんが困惑しないように
必至に話をして空気を和ませようとした。
でもきょものことが気になっちゃってどこか上の空。
「あ、すみません。
このことはSNSとかには
書かないようにしてあげてください。
きょもがあとから見ると変に気負っちゃいそうだから。
お願いします。」
�眞呂�静かになっていたところにそう言った。
そこまで気が回るのはさすがだ。
やがて俺達も一旦舞台裏にはけることになった。
「よくもまぁこんな状態で踊ってたね。」
きょもを運んだままそばにいたジェシーがそう呟いた。
きょもはいつも以上に白くて
青白いという言葉が似合う程であった。
瞼をめくっても真っ白いし
メイクしてもらってるはずなのに
相変わらず色を持たない唇。
俺はそれを見てなぜ気づかなかったのかと自分を責めた。
気づこうと思えばいくらでも気づくポイントはあったはず。
「俺…きょも体調悪いのかなって気づいてたのに
なんで声かけなかったんだよ…
俺がやめさせてれば…ごめんな…」
こうちがきょもの頭を撫でながら話しかける。
「そんなん俺らも気づいてなかったし
�眞呂�気負うことじゃないって。
きょももそんなんで怒るようなやつじゃないじゃん。」
慎太郎が�眞呂稜愧罎鬟櫂鵐櫂鵑斑，い拭�
マネージャーやスタッフが救急車とかの対処をしてくれて
俺らはきょものそばで声をかけることに専念できた。
しばらくして救急車が到着して
俺と�眞呂�乗り込むことになった。
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更新遅くなってしまって申し訳ないです。
模試とテストが落ち着いたらまた定期投稿に戻します💦
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はちまる - 初めまして。リクエスト失礼いたします。メインは樹くんで症状はストレス性の胃腸炎がいいです。でもメンバーに心配かけたくなくてずっと我慢してた悪化した頃バレちゃうのがいいです。サブは全員で北斗くん多めだと嬉しいです、よろしくお願いします (2023年2月8日 1時) (
レス) id: ef94e12486 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - あさん» リクエストありがとうございます！了解しました。しばらくお待ちください。 (2023年1月20日 21時) (レス) id: 86f9507ef2 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 初めまして。リクエストさせて頂いてもいいですか？メインはジェシーで症状は熱と過呼吸でお願いします。体調悪かったけど他のメンバーも体調不良で隠して倒れてしまう話が読みたいです。よろしくお願いします。看病と他メンの体調不良の人はお任せします。お願いします (2023年1月20日 16時) (レス) id: 74af0cc4e7 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - miihoku推しさん» 了解です！しばらくお待ちください。 (2023年1月17日 6時) (レス) id: 86f9507ef2 (このIDを非表示/違反報告)
miihoku推し(プロフ) - 重めがいいです。 (2023年1月17日 6時) (レス) id: 698b69ee2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひとみ | 作成日時：2023年1月14日 10時
