先に言うが事故だ ページ41
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突然現れた数人の妖怪と私たちは彼らと対峙する
「風をあやつる妖怪…？"かまいたち"か？」
「かまいたち？」
こんな荒っぽいヤツらだったか…？
攻撃的な奴らはまた攻撃して来る
転校生はそれに反応し、財布から札を取るとそれを防御として私たちの前に出て攻撃を防いでくれる
当たらなかった攻撃は後ろのビルにあたり、窓ガラスや建物の破片が落ちてくる
「Aしゃがめ！」
「っ！」
思わずぬらりひょんに言われた通りにしゃがむと私の上に覆い被さるようにぬらりひょんは立つ
その為に落ちてきたものをぬらりひょんはモロ頭から食らっていた
「いたっ！！うおい…」
「大丈夫かぬらっ…」
っと…危なかった
思わずぬらりひょんと呼んでしまうところだった
「大丈夫！？おじいちゃん！！Aさんも！！」
「私はお爺さんが庇ってくれたからなんともない」
「ワシも大丈夫じゃ。
なぁーにこれくらい。しかしあんた…すんごいの〜〜」
確かに、ぬらりひょんの言う通り
さっきの攻撃にああも咄嗟にしっかりと対処したのは凄いだろう
まだ修業の身なのにも関わらずだ
才能はあるのだろう
「Aさん、おじいちゃん。
悪いことは言わん…逃げて！！」
「そうは言われてもな…
一応友人を一人置いていくのは心苦しいが邪魔ならば仕方あるまい」
「いや一応て酷ない！？」
「喚くな」
Aさんホンマにマイペースなやっちゃな！と軽く文句のようなものを言われた
「じゃがたしかに逃げた方がよさそーじゃの〜。
しかし"かまいたち"…
こんな荒っぽいやつだったか…ハテ」
「……………妖怪に詳しいんやなおじいちゃん」
「うん？まあのう」
「でも………多分あいつはかまいたちとはちゃうよ」
「「！」」
私とぬらりひょんは転校生の言葉を聞き、転校生を見た
「あいつは…風の"ムチ"！
四国の山奥に現れる…怪異妖怪！！
あの風は人を病にさせる…猛毒の風！」
「四国……？」
「………そりゃ…ワシのあずかり知らんところじゃのう」
ぬらりひょんが私にしか聞こえない程度の小ささの声でそんなことをボソリと呟いた
話に気を取られていた私たちはいつの間にかムチの仲間内に囲まれフォーメーションでの攻撃を受ける
「こ……これは、陣型……！？」
──風の陣型 砂打ちの鞭──
私たちを取り囲む竜巻のような攻撃
その風によって大きめの石やら砂はいとも簡単に浮き上がり、私目掛けて飛んできた
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江(プロフ) - printemps(プランタン)さん» そうなんです。一応最強設定ではありますので…^^; (2020年5月21日 15時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - しろくまさん» ご期待に添えたようでよかったです(*^^*) (2020年5月21日 15時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - もう知ってるけど、夢主最強説 (2020年5月17日 10時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
しろくま - 更新ありがとうございます！わぁ(*´▽`*)リクにお応えして下さりありがとうございます！めちゃくちゃ面白かったです笑 鴆様流石ですし、狒々のなんとも言えない子供感がたまらなかったです！楽しみに待ってます！更新頑張ってください！ (2020年5月16日 20時) (レス) id: 4a9ec96a98 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 木乃伊さん» ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月16日 19時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年3月21日 20時
