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「相変わらずバカっぽいな」
「何！？」
「ああすまん。バカだったな」
出会い頭数言目には暴言か！！！
まぁあんたらしいがの！！
「………………まぁいいわい。今は好きに言え。
ワシャあ今なんでも許せる」
今のワシは寛大じゃ、うん
そうしてAは己の頭で整理をしつつも一つ一つ丁寧に教えてくれた
えーっと…？
「…とりあえずまとめると…
Aは何故か生まれ変わっていて、ガキの頃は記憶はなくボールが頭にぶつかって軽く意識ぶっ飛んだ時に記憶が戻った。
更に今のAはあの蛇女の娘になっていて、四分の一が妖怪であると。
そういうことじゃな？」
多分こういうことじゃな
「足りん頭でよく理解したな」
「相変わらずあんたはワシのことバカにするのう。
でもそれも懐かしく思える今のワシはなんでも許せる」
「更にバカ度合いが加速したな。歳か」
「夫に対する態度じゃねぇな」
妻からの罵倒も今なら全然楽しめるぞ
…………別にエムっちゅー奴みたいじゃが断じて違う
ワシはそっとAの頬に手を添えれば生きているのだから当然だが、Aの温もりを感じた
「…よく、ワシのとこに戻ってきてくれたのう。
次に会う時はワシがそっちに行かんといかんと思っておったのに」
「私の方が耐え症なかったようだな。困ったものだ」
困るものか
本当ならあんたの後を追いたくて仕方がなかったがそれを許してくれるほどあんたは優しくはねぇからのう
ワシは、鯉伴を頼まれたのだからそれを全うしようと頑張ったんじゃ
そっと、愛しい妻に口付けを落とす
「あんたを失ってから、ワシは頑張ったぞ。
Aがおらんだけでワシの世界は随分と色褪せたというのにワシは鯉伴よりも先に死ぬわけにもいかんからの」
本当、後を追ってきたなんて言ったら二度と目も合わせてくれなくなりそうじゃ
「あんたが居ないだけで息が苦しくなるほど寂しかった。
でも孫も生まれてのう。それで少し楽にはなったが…
やはりあんたに代えられるもんは何もないんじゃ、ワシには」
本当に、何にも代えられないんじゃ
このワシの命にでさえも
もしもこの世界かあんたの命かを選べと言われてもワシャあ迷わずアンタの命を選ぶ
長生きってのはしてみるもんじゃとしみじみ言えばAは笑った
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江(プロフ) - printemps(プランタン)さん» そうなんです。一応最強設定ではありますので…^^; (2020年5月21日 15時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - しろくまさん» ご期待に添えたようでよかったです(*^^*) (2020年5月21日 15時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - もう知ってるけど、夢主最強説 (2020年5月17日 10時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
しろくま - 更新ありがとうございます！わぁ(*´▽`*)リクにお応えして下さりありがとうございます！めちゃくちゃ面白かったです笑 鴆様流石ですし、狒々のなんとも言えない子供感がたまらなかったです！楽しみに待ってます！更新頑張ってください！ (2020年5月16日 20時) (レス) id: 4a9ec96a98 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 木乃伊さん» ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月16日 19時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年3月21日 20時
