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「A!結局お前は何なのかと僕は聞いているんだ!」

「いや質問の意図がわかんないって」

「人でなければ尻尾も耳もないから獣人族でもない。
しかし妖精族でもなければ人魚でもないだろうお前!」

「そんなに種族あんのこの世界の」



人以外もはやファンタジーだよね???
そういやさっきセベクも妖精族とか言ってたな……
妖精に見えませんけど君



「………人じゃないなんてなんでわかるの?」

「人には人の纏う気がある。
だから一目見れば人の子であるのは分かる。
だがお前からはその人の気が感じられない。
それどころか感じたことのない気を感じる!!」

「……………」



まぁ、確かに私は人でもなければ獣人族でもない
妖精族でもなければ人魚ですらもない
私は悪魔だ



「そんなAからはただならぬ魔力も感じる。
魔力量だけで言えば若様にも全く引けを取らぬくらいに」

「へぇ」

「何者なんだお前は!!」



すると、チャイムがゴーンと鳴り私はセベクに笑った



「それはまた今度のお楽しみ〜」

「はぁっ!!?言わんか貴様!!!」

「……………………」

「無視をするな!!!!」



授業開始初日、私の隣の席の人はとにかく声がでかい人の話を聞かないとんでもなく失礼野郎の妖精でした



















(このっ…貴様…!素性を吐かぬのなら吐かすまでだ!!)

(……………………………)

(さぁ言え!貴様何族だ!?)

(…………………………)

(言えぇええええ!!)

巻き込まれた→←+++++



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(プロフ) - 國永さん» ご指摘ありがとうございます!直しました!どうぞ楽しんで読んでいってください! (2020年5月31日 0時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
國永(プロフ) - 退学は勘弁して欲しいが、大学は……になってました!更新頑張ってください! (2020年5月31日 0時) (レス) id: 513d619ea6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みおさん» 共感してくれた笑 ホント突然過ぎてとんでもないものが心臓に突き刺さりましたよ笑 そして応援ありがとうございます!更新頑張りますね! (2020年5月30日 10時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - わかります!笑おじたんにも、エースにもやられました笑笑 今回の話もめっちゃ面白かったです!次も楽しみにしてます! (2020年5月29日 19時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 黒揚羽さん» コメありがとうございます!楽しんでいただけたようで嬉しいです! (2020年5月26日 12時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月24日 15時

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