意外な知り合い ページ28
�爐�ーい！ストップじゃストップ！��
唐突に上空から機械を通した声がする。
受験生が上を見上げると、ハンター協会の飛行船が飛んでいた。
ハッチが開き、そこから誰か落ちてくる。
派手な落下音と共に降ってきたのは一人の老人。
かなり高い所から落ちたにも関わらず、平然と歩を進めている。
メ「審査委員会のネテロ会長。
ハンター試験の最高責任者よ」
ネ「ま、所詮は裏方じゃがの。…久しいの、Aよ」
『久し振りだな、じいさん。とっくにくたばったかと思ってたよ』
ネ「誰がじいさんじゃ誰が！お主も同じくらいじゃろうが」
『あんたと同じにしないで欲しいね。あたしの方が倍は生きてる』
ネ「お主の身体はどうなっとるんじゃ」
『知らないよ。こういう体質なんだ。自分の年齢なんで数えるのが面倒だから知らないしね』
ネ「若作りババア」
『老いぼれジジイ』
唖然としている他の受験生を置き去りにして、しばらく火花を散らしていた彼女達だったが
ネ「…くっくっく」
『…くははは』
ネ「変わっとらんのぉ！相変わらずじゃ！」
『そういうあんたもな。随分アグレッシブなじいさんだよ、ネテロかいちょー』
バシバシとお互いの肩を叩きながら笑う彼女達に戸惑いを隠しきれないその他。
メ「あ、あの、会長…彼女と面識があったのですか？」
ネ「面識も何も、親友じゃよ。のお？」
『まぁ、そう言える関係だろうね』
あんたら何年生きてんだ。そう思う受験生が大量にいたとか。
特にA。外見は精々20代かそこら。それでも会長と親しい。
『…で？試験はどうするんだい？』
ネ「それなんじゃがのー、メンチくん」
メ「はい！」
そこからメンチと会長のやりとりが始まる。
彼女は邪魔にならないよう、有る程度距離をとって酢飯を頬張っていた。
ネ「よし！ではこうしよう。審査員は続行してもらう。そのかわり、新しいテストには、審査員の君にも実演という形で参加してもらう。
−−−というのでいかがかな」
『…新しい試験決めるのが面倒なだけだろう』
ネ「余計な事言わんでええ！」
随分仲がいい様子の二人に、不機嫌になる人物がおよそ2名。
その2名の心中など知らず、彼女達は次の試験会場−−−マフタツ山へ向かう。
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ＫＯＨＡＫＵ - とってもおもしろいです 爆笑してますwww (2014年12月19日 15時) (
レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ＫＯＨＡＫＵ - この夢主 はやみねかおるさん著の「怪盗クイーン」のクイーンに似てます (2014年12月19日 15時) (レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ルネ - ふ、ふな○しーwwwwww楽しいんですかwwwでは、全力で頑張ってくださいwwwww (2014年4月27日 22時) (レス) id: ef548354e3 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 無理ではないですよw書いてると楽しいし楽しみにしてくれてる方がいるってだけでふな○しーのようにテンションあがりますからw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 一日必ず一話更新します(ｷﾘｯ…テスト期間とかは…あれですけど…多分深夜に更新しますw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2Dの皆は俺の嫁（一部除く） | 作成日時：2014年4月15日 23時
