意外な初対面 ページ13
そのまま走り続けると、ガーーーッ、とタイヤの音がする。
そこには、スケボーに乗った銀髪の少年がいた。
それにレオリオが怒鳴る。
レ「おいガキ汚ねーぞ、そりゃ反則じゃねーかオイ！！」
「何で？」
キョトンとほうけた顔で訪ねる少年。
レオリオは更に言及するが、全ての意見をことごとくクラピカなどに粉砕されてゆく。
少年はゴンの事を目に止め、話しかけた。既にレオリオは少年の眼中にない。←
「ねェ君、年いくつ？」
ゴ「もうすぐ12歳！」
少しの沈黙のあと、ふーんと興味なさげに返す少年だったが、その顔は好奇心に溢れている。
「やっぱオレも走ろっと」
スケボーを蹴り上げ、片手でキャッチし、スピードを落とすことなく走り始める。
ゴンはかっこいー、と感嘆の声をもらした。
キ「オレ、キルア」
ゴ「オレはゴン！」
少年…キルアが名前を言った途端、Aが顔をあげる。
本をどうやっているのかポケットにしまい、キルアの方を見る。
キ「…何？おねーさん」
『…ああ！そうか、彼のね…いや、気にしないでよ。
あたしはAだよ』
それを聞いて、キルアが目を丸くする。
キ「A！？ってまさかあの…」
『ボウヤのお父さんの腕切り落としたAで間違いないよ。治したけどね』
キ「…親父がなんか言ったのか？」
警戒レベルをはねあげ、少し殺気まで出すキルア。
何を隠そう、(本編ではもう少しあとに言うが)彼は絶賛家出中。
Aはそれを知っていた。
『いいや？まさかいるとは思わなかったよ。
あたしはただライセンス盗りに…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ取りに来ただけさ』
危ない単語が聞こえたような気がするが、スルーしておく。
キ「…へぇ」
『なんだい、信用されないねぇ』
大げさに手を広げて、演技のように肩を落とす彼女。
演技がかった動作が多いのは、彼女の癖なのか。
『ま、別にいいよ。あたしは仲良くなりたいけどね』
ピッと人差し指でキルアを指す彼女。
その目は、純粋に輝いている。
キ「…あっそ」
キルアが目をそらした途端に、輝きは一片も残さずに失せたけれど。
彼女の本心は、わからない。
もしかしたら全てがウソかもしれない。
しかし、それでも
『…面白いねぇ』
彼女は、確かにこの【ゲーム】を楽しんでいた。
〜〜〜〜〜〜〜
あれ、最後イミフ。ヒソカとの絡みが…つ、次！次の名シーンで絡みますから！
あとこんなシチュ番外とかでやってほしい！とかあったらコメでリクお願いします！
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ＫＯＨＡＫＵ - とってもおもしろいです 爆笑してますwww (2014年12月19日 15時) (
レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ＫＯＨＡＫＵ - この夢主 はやみねかおるさん著の「怪盗クイーン」のクイーンに似てます (2014年12月19日 15時) (レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ルネ - ふ、ふな○しーwwwwww楽しいんですかwwwでは、全力で頑張ってくださいwwwww (2014年4月27日 22時) (レス) id: ef548354e3 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 無理ではないですよw書いてると楽しいし楽しみにしてくれてる方がいるってだけでふな○しーのようにテンションあがりますからw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 一日必ず一話更新します(ｷﾘｯ…テスト期間とかは…あれですけど…多分深夜に更新しますw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2Dの皆は俺の嫁（一部除く） | 作成日時：2014年4月15日 23時
