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不破くんと出会ったのは高校1年生の春だった。
私と不破くんは同じクラスで隣の席だった。
「おっ、隣女の子や!よろしくなぁ〜」
「よろしく。」
私は今と違って暗い性格で友達もいない、いわゆる陰キャだった。
不破くんは私とは違って明るくてまるで太陽のような性格をしていた。だから一瞬でクラス、いや学年の人気者になった。
人気者になった不破くんにはファンクラブもできていて、女子からの人気が凄かった。
なので、彼と隣の席の私は毎日のように女子から睨みつけられ、しまいにはものを隠されたり、放課後呼び出されたりした。正直凄く辛くて、自. 殺しようかと思った。
私は誰にも相談できないまま夏を迎えた。

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ふわな - コメント失礼します。このお話を読んでいたらこの先の展開が楽しみになってきました!夢主が元キャバ嬢っていう設定も最高です!更新頑張ってください!応援してます! (2023年2月6日 22時) (レス) @page9 id: 71a4ce2144 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぎゃうぴんく | 作成日時:2023年2月5日 17時