水流少女のヒーローアカデミア (ページ37)

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相澤｢学級委員長を決めてもらう｣

A組｢｢｢学校っぽいの来たー！｣｣｣

皆はホッとして、大いに喜んでいた

切島｢委員長！！やりたいですそれ俺！！｣

上鳴｢俺も！｣

耳郎｢ウチもやりたいス｣

青山｢ボクの為にあるや

芦戸｢リーダー！！やるやるー！！｣ッ！！｣

爆豪｢俺にやらせろ！！｣

峰田｢オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm！！｣

『(委員長かぁ、私には無縁ですね)』

色んな人が学級委員長になりたいと手をあげている

ヒーローになるためには集団を導くという役目が必要となってくる

『(確かに必要だと思いますが)』

すると、飯田君は突然立ち上がり

飯田｢静粛にしたまえ！！｣

と大声で皆を静かにさせた

飯田｢"多"をけん引する責任重大な仕事だぞ…！

『やりたい者』がやれるモノではないだろう！！｣

『(確かに！)』

飯田｢周囲からの信頼あってこそ務まる聖務…！

民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら…｣

しかし

飯田｢これは投票で決めるべき議案！！！｣

｢｢｢腕そびえ立ってるじゃん飯田！！｣｣｣

左腕をピーンとそびえ立つ飯田くん

それでは説得力皆無である

上鳴｢何故発案した！？｣

蛙吹｢日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん｣

切島｢そんなん皆自分に入れらぁ！｣

飯田｢だからこそ、ここで複数票を獲った者こそが

真にふさわしい人間という事にならないか！？｣

『(まぁ、それが妥当ですね)』

飯田｢どうでしょうか先生！！！｣

相澤｢時間内に決めりゃ何でも良いよ｣

飯田「ありがとうございます！！｣

相澤先生は適当に返し、寝袋に入り、寝てしまった

そして、委員長決めは投票で決まる事に