八十五話 ページ38
他side
ミ「上鳴くんちょっとごめんね」
ミッドナイトは上鳴を退かし、破造の状態を見た
ミ「過呼吸ね。吸っちゃ駄目よ、ゆっくり吐いて」
ミッドナイトは破造の背中を擦りながらそう指示する
すると、次第に過呼吸が収まっていき、正常な呼吸が戻ってきた
ミッドナイトはそれを確認すると、上鳴・瀬呂・切島にこの場を離れるよう、爆豪に口と鼻を塞いで息をしないように言った
ミ「吐いて…ゆっくり吸って」
彼女の言う通り、息をゆっくりと吸った破造
その瞬間、ミッドナイトの個性・”眠り香”が発動し彼女を眠らせた
ミ「またパニック起こすと駄目だから眠らせた。もう息していいよ、爆豪くん」
爆「…あざっした」
ミ「保健室にこの子運んでくれない？私はイレイザーにこの事言ってくる。他の三人は教室に戻りなさい」
爆豪は眠っている破造を抱え、保健室に向かった
―――
――
―
ミ「ちょっといいかしら、イレイザー」
さっきのことを伝えるべく、ミッドナイトはイレイザーヘッドこと相澤先生に話しかけた
ミ「イレイザーの教え子の破造さん。さっき過呼吸おこして倒れてたから眠らせて爆豪くんに保健室に運んでもらったよ」
相「は？破造が？取り敢えず、ありがとうございます」
顔色を変えた相澤は持っていた書類を全てマイクに推しつけ、保健室まで走っていった
ミ「(ちゃんと教師してるじゃない！)」
相澤は教師っぽくないけど、生徒のことを誰よりも大事にしている
立派な教師なのだ
そして、意外と甘い人間なのだ
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ここ - ありがとうございます。 (2022年11月24日 17時) (
レス) @page41 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。 - めっちゃ嬉しいです！！ (2022年11月19日 10時) (レス) id: 4b348adc93 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最近見始めたのですが、たくさん投稿してくれるので、とてもうれしいです。1日のご褒美として、寝る前に見ています！ (2022年11月17日 22時) (レス) @page29 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぽんたん | 作成日時：2022年11月6日 15時
