私。【ヒロアカ】 (ページ2)

今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:196,755 hit

一話ページ2

緑谷side

インターンも終わりもうすぐ夏休み

だけど……

麗「デクくん、この席の子。まだ一回も学校に来てないよね？」

緑「あ、うん。そうだね…なんでだろう……」

不自然にポツン、と僕の前に寂しげに空いた席

学校が始まってまだ一度も学校に来たことのない生徒がいる

名前は、確か……

緑「破造Aさん…だっけ？」

麗「そうそう！名前からして女の子かなぁ！」

破造さんの噂はよく聞く

実は極悪の不良で少年院に入れられてる、とか

実はヤクザの一人娘で今はボスをやってて休学中、とか

実は超売れっ子アイドルで毎日が忙しくて学校に来れてない、とか

相「お前ら席座れー」

チャイムと同時に相澤先生が教室に入ってきた

相「えー…お前らには紹介する人物がいる。入れ」

上履きの音を立てて入ってきた少女

『はじめまして！破造Aです！色々事情があって入学が遅れました！』

相「彼女は雄英の特待生だ」

「「「「特待生ぃぃぃ！！！？？？？」」」

皆が驚いて叫ぶ

と同時に相澤先生の髪がフワッ……と

八「相澤先生っ！その、”特待生”というのはどのようなもので…？」

相「雄英には一般入学、推薦入学、とあるが更にその上にあるのが特待入学だ。特待枠は一人でその一人はこちら側が決める。試験もなしだ」

飯「つまりは、推薦入学者よりも実力が上だと言うことですか？」

相「そうなるな。あとはお前らで好きにしろ。俺は寝る」

ポテ、と寝袋に入り床に寝た先生

そんな先生を他所に皆は破造さんに質問攻めをした

.

口調分からんなぁ

.