panic20 辛いこと半分こさせてね ページ21
｢もう、貴女は四葉さんが喜ぶからと言って王様プリンをカゴに入れない！！｣
『だって、環くんの笑顔が見たいんだもん…』
｢だってじゃない！！｣
私は一織くんに怒られながら買い物を済ませた。
『ただいまー！』
ん？もうMEZZOの2人も帰ってきてるんだ…！
ならば急いで最推し様のリクエストを作らねば…
｢…雨宮さん、何かみなさんの様子が変じゃありませんか？
いつもならリビングからわいわい聞こえるのに今日は静まり返ってます。｣
確かにおかしい。なんだかピリッとしたムードを感じる。
｢あ…Aさんと一織おかえり…。｣
『陸くん、どうしたの？何かあったの？』
｢それが…壮五さんと環が喧嘩したみたいで…｣
喧嘩！？あの二人が喧嘩するとは思ってなかった…。
けれどもあの二人は性格真逆だし…
多分頭を冷やすのが早そうなのは壮五くんだ。
壮五くんに話を聞きに行ってみよう。
ーーーコンコン。
『壮五くん、いる？今平気かな？』
何も応答がない。
壮五くんなら無視なんてしないはずだ。
不安になって一応 開けるよ。と伺ってからドアを開けてみた。
『っ壮五くん！！！しっかりして！！！誰か救急車！！』
目の前には苦しそうに倒れている壮五くんがいた。
なんとか救急車を呼んでもらい、私は下に降りて紡ちゃんに電話をした。
その後、みんなと一緒に搬送先の病院へ向かった。
壮五くんはみんなに大グループFSCの会長の息子であったが、音楽をやるために家を出てきた話などをしてくれた。
『壮五くん、大事なことを話してくれてありがとう。私と一つだけ約束してくれる？
絶対に1人で思いつめないで。何かあったら私でよければサンドバッグにだって何だってなるから辛いこと半分こさせてね。』
｢サンドバッグになんてしないよ！！ふふっ、本当にAちゃんはすごいや。ありがとう、少し気分が楽になった。｣
『私に前に嫌いになったりしないって言ってくれたの覚えてる？
あのね私も絶対に壮五くんのこと嫌いにならないよ。』
｢なんで、君はそういうこというかな…。｣
なんて壮五くんの顔が真っ赤になってたことなんて私は知らなかったのだった。
panic21とりあえず、死のう。→←panic19 ハンバーグが食べたいです。
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ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» もう色々御指導ありがとうございます笑 もはやお師匠様と呼ばせていただきたいくらいです笑本当にありがとうございます！！ (2018年7月15日 22時) (
レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
梅味(うめあじ)(プロフ) - ひらりさん» いえいえ！修ありがとうございます！この作品がもっといいものになるように私ができる最低限の事ですから(笑 (2018年7月14日 22時) (レス) id: 1784d6d8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» またまたご指摘ありがとうございます笑早速修正させていただきました！教えてくださって本当にありがとうございます！ (2018年7月14日 20時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
梅味(うめあじ)(プロフ) - またまたコメント失礼します(笑)確か、編集で登場人物設定をオンにすると設定出来ますよ！是非よろしくお願いします(*´｀) (2018年7月14日 10時) (レス) id: 1784d6d8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» ご指摘ありがとうございます…！早速直させていただきました！お恥ずかしながら初投稿なもので右も左も分からず…笑 暖かいご指摘の上こんな拙い文章をお気に入り登録までして下さったんですか…！本当にありがとうございます！！ (2018年7月9日 0時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スペシャリストゴリラ | 作成日時：2018年7月7日 8時
