今日:37 hit、昨日:24 hit、合計:14,782 hit
小|中|大
207 ページ7
隼「そんな顔すんな…」
私の髪に触れた後でおでこを合わせると、腰を引き寄せられて密着。
隼「…Aはさ…
そんなキスだけで満足できんの?」
ジッと見つめられて……というか、私の頭の中を覗かれてるみたい……。
隼「無理じゃね?」
『……けど……隼、寝てたじゃん…』
一応…私の言い分も主張してみる。
隼「起こせよ…」
『…無茶言わないでよ』
疲れてるのわかってて……そんなことできないよ。
隼「……だよね…。
俺…Aのそういうとこが好きだから……諦めるわ…」
それだけ言って……隼は唇を合わせた。
触れるだけのキスからどんどん深くなって……
甘過ぎな長いキスに息が上がる。
さすがに苦しくて両手で胸を押すけけど、隼の腕は私の腰と背中にあって動きもしないし。
力で勝てるわけもなく……
胸を叩いたりしてアピールするけど、隼の目は笑ったまま…。
隼「生きてる?」
ようやく離れた時には酸欠状態……
『もぉ…手加減してよ…』
隼「無理でしょ……。
何時間ぶりにキスしたと思ってんの?」
クスクス笑う隼が私の両手をベッドに縫い止め…もう一度キス。

128人がお気に入り
設定タグ:小森隼 , GENERATIONS

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2025年1月15日 21時