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会場に入ったら、片寄さんが王子さまスマイルで…
数原さんと中務さんも、昨日はどうも〜って笑顔。
白濱さんとメンディさんもニコニコしていて…
まず、みなさんに深く頭を下げた。
「おかえりぃ!」
白濱さんの言葉に、泣きそうになるけど……
ぐっと堪えて頭を上げる。
「そのスタッフ…俺のパシリなんで……
何でも好きに使って?」
『……よろしくお願いします…』
佐野さんの言葉に、数原さんが何でもいいの?ってニヤニヤしてて…片寄さんに怒られてる。
…通常運転な感じがホッとする。
『…ホントに人使い荒い……』
事あるごとに、いろいろ言われて走り回るから……リハだけでヘトヘト…。
…完全に体力落ちたな……。
隼くん達は取材で……
私は休憩してていいよってお許しが出てケータリングコーナーへ。
思わずひとりごとを呟いて、差し入れで置いてあったアメコのコーヒーをカップに入れて廊下のベンチに座る。
「だいぶやられてましたね?」
声に顔を上げたら倉橋さん。
思わず立ち上がって深々と頭を下げた。
『昨日は…ありがとうございました』
昨日だけでなく……ですが…。

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作者名:ひな | 作成日時:2024年9月11日 19時